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店員「ご主人に話した方が」質問した私をスルー「いえ」夫の『一言』に90度で謝罪、妻「スッキリ♡」

  • 2026.7.8

パソコン関係の仕事をしていて、機器類に詳しい私の知人・美久さん(仮名)。自宅のパソコンを買い替えるために、夫婦で家電量販店に出かけました。店員さんはとても丁寧に対応してくれましたが、なぜか美久さんが質問をしても、夫に向かって話すばかりで……

パソコンの買い替えへ

私は会社の情報システム部で働いています。仕事柄、パソコンには比較的詳しい方です。そんな私ですが、長年使っていた自宅のパソコンが限界を迎え、夫と「そろそろ買い換えようか」と話していました。

そこで休日に、夫と一緒に家電量販店へ。売り場で男性の店員さんに相談すると、とても丁寧に対応してくれました。

なぜか夫への説明ばかり

ただ、少し気になることがありました。なぜか店員さんは、説明のほとんどを夫に向けて話していたのです。私がパソコンのスペックについて質問しても、返事をするときはまた夫の方を見ます。

さらに、「このあたりはご主人にお話しした方が分かりやすいかな……」と前置きして説明される場面までありました。

悪気がないことは伝わってきました。それでも、(質問しているのは私なんだけどなぁ……)と少しモヤモヤしてしまったのを覚えています。

夫のひと言で変わった空気

私はその場では何も言わずにいました。店員さんも気づいていない様子で、そのまま夫に説明を続けます。すると、夫が苦笑いしながら口を開きました。「いえいえ、その話は妻にしていただいた方が早いですよ」「僕なんかより、ずっと詳しいので……」

店員さんは「え? そうなんですか?」と驚いた様子です。夫は続けて、「妻はパソコン関係の仕事なんです。家のネット環境のことも全部任せていますし……」と説明してくれました。その瞬間、店員さんは「あっ……それは失礼しました!」と慌てて頭を下げました。

それからは私に直接説明してくれるようになり、こちらも質問しやすくなって会話はとてもスムーズに。無事に納得のいくパソコンを購入することができました。

思い込みは誰にでもある

帰る頃には、店員さんもすっかり恐縮していて、夫婦で思わず苦笑い。パソコンや機械の話になると、「男性の方が詳しい」という先入観を持たれる場面は、まだ少なくないのかもしれません。夫が自然にフォローしてくれたおかげで、その場の空気が変わり、私の話をきちんと聞いてもらえるようになりました。

人はつい見た目や思い込みで判断してしまうことがあります。それだけに、あの日は夫のひと言がとても心強く感じられた出来事として、今では夫婦で笑い話になっています。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2026年2月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:辻 ゆき乃
調剤薬局の管理栄養士として5年間勤務。その経験で出会ったお客や身の回りの女性から得たリアルなエピソードの執筆を得意とする。特に女性のライフステージの変化、接客業に従事する人たちの思いを綴るコラムを中心に活動中。

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