1. トップ
  2. スポーツ
  3. 「パラグアイは“アフリカ代表”と戦う」 元パラグアイ代表守護神、フランス代表に人種差別発言…SNSでも批判広がる

「パラグアイは“アフリカ代表”と戦う」 元パラグアイ代表守護神、フランス代表に人種差別発言…SNSでも批判広がる

  • 2026.7.4

北中米ワールドカップの決勝トーナメント2回戦を前に、かつて世界屈指のGKとして名を馳せた元パラグアイ代表のホセ・ルイス・チラベルト氏の、人種差別的な発言が物議を醸している。

発端となったのは元フランス代表クリストフ・デュガリー氏がRMCで「パラグアイはフランスにボコボコにされる」と予想したこと。

これに反応したチラベルト氏は自身のXで、「1998年W杯ではフランス代表と戦った。そして今度は、パラグアイはアフリカ代表と対戦することになる」と投稿した。

フランスメディア『L’Équipe』などによると、肌の色やルーツを理由にフランス代表を「アフリカ代表」と表現したもので、人種差別的な発言として大きな波紋を呼んでいるという。

チラベルト氏は1990年代を代表する名GKで、FKやPKを得意とした“得点するGK”としても知られるレジェンド。

1998年のフランス大会では、パラグアイの主将としてフランスと対戦し、延長戦の末にローラン・ブランのゴールデンゴールで敗れた。

一方で近年は過激な発言が目立ち、今年2月にもキリアン・エムバペやヴィニシウス・ジュニオールに対する差別的発言が問題視されていた。

今回の投稿に、SNSでは「フランスは多民族国家であり代表もフランス代表だ」「レジェンドなのに残念」「サッカーが結び付けるべきものを分断している」といった批判が相次ぎ、南米やフランスのメディアも一斉に「人種差別発言」と報じる事態となった。

ワールドカップが多様性を象徴する世界的なスポーツイベントであるだけに、レジェンドによる今回の発言には厳しい視線が注がれている。

筆者:江島耕太郎(編集部)
画像提供:Getty Images

元記事で読む
の記事をもっとみる