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「メールの宛先は『役職順』」「グループ設定NG」→ 新卒の『忖度しないツッコミ』にお局、完敗!

  • 2026.7.3

友人りなさん(仮名)の実体験。職場には、誰も理由を説明できないまま続いている慣習が少なくありません。「昔からそうだから」という空気の中で守られてきたルールに、ある若手社員が投げかけたこととは……

お局社員が作ったマイルール

以前勤めていた会社にはベテランのいわゆる”お局社員”がいて、その人が作り上げた独自のルールがいくつも守られていました。

代表的なのが「社内メールは必ず役職の高い人から宛先に入力する」というもの。何十人に送る際にも毎回手作業で順番を並べます。また、「社員とパートは一緒に昼食を取らない」「パートの休憩室に社員は入らない」といったルールにも誰も逆らえない空気がありました。

違和感を抱きながら従う日々

私はこうしたルールに違和感を抱いていました。メールの宛先を並べ替える作業は時間がかかりますし、社員とパートの間に必要以上の壁を作る理由も理解できません。

それでも「昔からそうだから」と説明され、私自身も深く考えずに従っていました。周囲の社員も疑問に思いつつ、誰かが声を上げる雰囲気ではなかったのです。

若手社員の率直な提案

そんなある日、新卒の若手社員がメールについて「グループ設定を使えば一瞬で送れますよね」と提案。しかし、お局社員は「その順番じゃないと失礼」と否定。それでも若手社員は引き下がらず、作業時間の無駄や入力ミスのリスク説明し続けました。

その姿を見ているうち、周囲の社員も「このルールに意味はあるのだろうか」と考えるように。そして、長年続いていた“役職順メール”のルールはあっさり廃止されたのです。

職場の空気が変わった瞬間

さらにその若手社員は、昼休みにパート社員へ「一緒に食べてもいいですか」と声をかけるように。最初は周囲も戸惑いましたが、気づけば他の社員も加わり、部署や雇用形態を超えて同じテーブルを囲む光景が当たり前になりました。結果として職場は以前より良い雰囲気になり、業務連携もスムーズになりました。

「昔からそうだから」という理由だけで続いているルールほど、一度立ち止まって見直してみる価値があるのかもしれません。

【体験者:30代・女性会社員、回答時期:2023年10月】

※本記事は、執筆ライターが取材又は体験した実話です。取材対象者の個人が特定されないよう固有名詞などに変更を加えながら構成しています。

EPライター:橘 りお
大学卒業後、保険会社で営業関係に勤務。その後は、エンタメ業界での就業を経て現在はライターとして活動。保険業界で多くの人と出会った経験、エンタメ業界で触れたユニークな経験などを起点に、現在も当時の人脈からの取材を行いながら職場での人間関係をテーマにコラムを執筆中。

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