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日穏(KANON)「死という概念そのもののイメージを変えられると思っています」 映画『死神バーバー』特別インタビュー映像公開!

  • 2026.6.29
日穏(KANON)「死という概念そのもののイメージを変えられると思っています」 映画『死神バーバー』特別インタビュー映像公開!
(C)『死神バーバー』製作委員会

桜井日奈子と日穏(KANON)が主演を務め、いまおかしんじ監督がメガホンを執った映画『死神バーバー』。その公開を機に、初公開の本編映像を交えた特別インタビュー映像が公開された。

「何度でもやり直せるよ」

本作の舞台は、死神が営む美容室「冥供愛富(メイクアップ)」。死神美容師たちは、亡くなった人間にお色直しをし、魂が冥土に送られる前に、現世にいる残された家族や大切な人を1日だけ繋ぐことで、本当の意味での「最期の別れ」を手助けしている。

新米の死神美容師・サクマ(日穏)の”早とちり”によって、死までの数日間を「冥供愛富」で過ごすことになったヒロイン・佐伯美帆(桜井日奈子)が、残された時間の中で、死を迎えた人たちとの出会いと別れを通じて自分の人生を見つめ直すヒューマン・ファンタジーだ。

とくにSKY-HI率いるBMSG主催のオーディション『THE LAST PIECE』から誕生した新星ボーイズグループ「STARGLOW」のメンバー・KANON(日穏)の演技に注目が集まっている。

今回解禁された映像では、ヒロイン・美帆役の桜井日奈子、新米死神・サクマ役の日穏、そしていまおか監督が、役作りやそれぞれの印象、撮影現場でのエピソード、そして作品に込めた想いをたっぷりと語っている。

桜井は本作のテーマについて、「“死”というものを扱っているけど、『もし最後会いたい人に会えるとしたらどうしますか?』というとても優しく、温かくなるようなテーマだと思いました」とコメント。

さらに、ヒロイン・美帆役を演じるにあたって、意識したこととして、「美帆は「冥供愛富」でお手伝いをしていく中で今まで向き合ってこれなかったことに向き合っていくので、その変化が見えるように意識して演じていました」と撮影を振り返った。

いまおか監督は桜井の演技について、「編集していると、意外と色んな顔をしている。驚いたときの顔とか、笑ってるとき、泣いているときとか、魅力的で見ていると楽しい」と太鼓判を押している。

また、本作が初共演となった日穏は、桜井との印象的なエピソードとして「休憩時間中に(桜井さんが)マネージャーさんとコンビニに行って目を覚ます系のドリンクを買い、『あと一息!頑張りましょう!』というメッセージを書いてくださって、感動しました。」と、桜井の優しい気遣いがあふれる撮影裏を明かした。

桜井は日穏の印象について、「10代には思えない落ち着きがありました。監督からの不思議な動きの演出の指示も飲み込んで、自分のものにして演じているのを見て、頼もしいなと思っていました」と絶賛した。

いまおか監督は日穏の魅力を「素直なんですよね。何を考えているか分からないところが、死神に合っている。このタイミングで出会えたというのが良かったなと思う」と語り、今後の活躍にも期待を寄せる。

日穏自身は、新米死神・サクマという役について、「(THE LAST PIECEの)オーディション期間中だったので、自分の気持ち的には切り替えっていうのが少し大変だった部分がありましたが。楽しんでできました」と振り返った。さらに、監督からの動きの演出は、自分の頭の中で作ってきた役とは180度違う動きをしていたので驚かされた」と告白。

これに対していまおか監督は「死神だからちょっと人間と違う動きをしたら良いんじゃないかと思っていた。ステップを踏んだりして、『ちょっと死神っぽいかも!』という感じで作っていった」と明かし、現場で対話を重ねながらサクマのキャラクターを作り上げていった様子を振り返った。

最後に、3人から観客へ向けて温かいメッセージが送られた。

桜井「きっとこの映画を見たら、自分の大切な人ともっと向き合おうとか、死生観を見つめ直そうと思ってくれると思う。でもそんなこともすぐ忘れてしまうんですよね、(人間は)忘れる生き物だということすらも肯定してくれる作品です」

日穏「死という概念そのもののイメージを変えられると思っていますし、死んでしまったときにやり残したことがあっても、その後からでも何度でもやり直せるよということを伝えたいです。たくさんの人に見て欲しいです」

いまおか監督「1年間で1日位は良いことがあるけど、残りの364日位は上手いこといかないことが多い。頑張る方向を間違えたりして、馬鹿だなと思う。だけど、そういう人を抱きしめたくなる。僕が作った映画でそういう人の手助けになればいいなと思います」

『死神バーバー』は現在公開中。

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