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W杯で躍進の小国カーボベルデに激震か…36歳主将が性的暴行容疑で捜査対象に

  • 2026.6.28

日本代表も参戦中のワールドカップには史上最多となる48チームが参加している。

4つの初出場国のひとつがカーボベルデ。

カーボベルデは大西洋に浮かぶアフリカ最西端の島国で人口は60万人ほど。

スペイン、ウルグアイ、サウジアラビアと同じグループに入ったが、強豪スペインから引き分けをもぎ取るなど、勝点3の2位で決勝トーナメント進出を決めた。

そうしたなか、ブラジル大手紙『Globo』は、カーボベルデ代表のキャプテンであるライアン・メンデスが女性への性的暴行容疑で捜査対象になっていると報じた。

36歳のメンデスはグループステージ3試合にすべて先発出場している。

同紙によれば、疑惑の事件は、今年3月に行われたニュージーランド遠征で起きたという。

事件は3月27日、同代表チームが滞在していたホテルで発生し、4月10日から捜査が進められている。

被害を訴えたのはブラジル人女性で、公用語がポルトガル語であるカーボベルデ代表団の通訳およびチーム運営サポートを行うため、ニュージーランド・サッカー協会に雇用されていたという。

彼女はチームと同じホテルに滞在し、24時間体制でチームをサポートしていたそう。

被害女性は部屋に入ってきたメンデスから暴行を受けたと主張している。

彼女は、口の切り傷や首、脚、脇腹のあざなど、目に見える外傷を写真に記録。

また、性暴力被害者を支援する診療所で治療を受け、法医学的検査も受けた。

胸、首、唇に複数の皮下出血が認められたほか、頭皮や臀部に圧痛、性器へのダメージも確認されたという。その後、警察に被害届けを提出。カーボベルデサッカー連盟にも連絡をとったが、何の支援も得られなかったという。

5月10日に女性と夫は、カーボベルデサッカー連盟とFIFAに対して正式な法的通知を送付。

事件の経緯と証拠を提示したうえで、当該選手をワールドカップから除外するという処分を求めたものの、何の回答も得られなかったという。

ニュージーランド警察は被疑者の氏名は公表していないが、この件を捜査中であることを認めている。

警察は捜査終了後に本件を検察へ送致するかどうかを判断する。ニュージーランドの法律では、性的暴力で有罪判決を受けた場合、最長で20年の懲役刑が科される可能性があるとのこと。

カーボベルデは7月3日にアルゼンチンとの決勝トーナメント1回戦を戦う。

筆者:井上大輔(編集部)
画像提供:Getty Images

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