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「毛穴」ではなく「毛山」に挑む。〈エスト〉の角栓ジェル洗顔はどう進化した?

  • 2026.6.29
毛穴に詰まった角栓も、角栓由来の「毛山」も洗い切る薬用のジェル洗顔。潤いを守りながら、くすみや古い角質までピーリング。エスト クラリファイイングジェルウォッシュ MED[医薬部外品] 130g ¥5,280(エスト 0120‒165‒691)

ジェル洗顔料「クラリファイイングジェルウォッシュ MED」の進化。

「毛穴が気になる」。そう言う人は多い。けれど実際に鏡の前で私たちが見ているのは、〝穴〞そのものではないのかもしれない。ファンデーションが均一にのらない。触るとザラつく。近くで見ると、毛穴まわりが盛り上がっている。その違和感に対し、〈エスト〉が今回、新たに提案してきたのが「毛山」という視点だ。
これは、角栓によって毛穴まわりが山状に盛り上がって見える状態のこと。単なる黒ずみや開き毛穴ではなく、〝毛穴周辺の地形変化〞として捉えたところが興味深い。実際、大人の肌は若い頃のように皮脂だけが問題なのではなく、乾燥、ターンオーバーの乱れ、酸化、微細炎症などが複雑に絡み合い、角栓が居座りやすくなる。その結果、肌表面のなめらかさが失われ、なんとなく疲れて見える肌へとつながってしまうのだ。
そこでリニューアルを経て2026年6月5日に登場したのが、ジェル洗顔料「クラリファイイングジェルウォッシュ MED」。今回新たに搭載されたのは、角栓崩壊洗浄技術。名前だけ聞くと強そうだが、実際のアプローチはむしろ繊細。角栓を無理にこそぎ落とすのではなく、分解しながら洗い流すという発想。しかも、気づきにくい隠れた角栓まで視野に入れている。
さらに、有効成分グリチルリチン酸ジカリウムも新配合。角栓ケア系アイテムは、ともすると落としすぎ問題が起きやすいが、本品は大人肌の不安定さまで見据えている点が今らしい。加えて、エクトインなどを組み合わせた保湿設計や古い角質へのピーリングアプローチも。つまり、「取り除く」と「守る」を両立しようとしているのだ。
何より、この洗顔料の面白さは、使用感にも表れている。泡立てないジェルタイプで、ぷるんと厚みがあり、肌にぴたりと密着。毛穴や毛山に絡みつくように広がる感触は、どこかマスク洗顔のよう。泡立てる手間要らずなうえ、摩擦レス。それでいて使うたびにつるんとした素肌感に近づけてくれるのは、お手入れの励みになる。
隠れた角栓まで洗い流し、澄んだ明るい肌へと導く洗顔料として支持を集めてきた名品が、これからは「毛山」という新たな視点に立つことに。すでに信頼を獲得している洗顔料だからこそ、この次に続く進化も見逃せない。

onlineshop.est-online.com/ja/categories/skincare/facialwash/p/4901301468710?utm_source=toppage&utm_medium=new_bn文/永富千晴
ながとみ・ちはる/美容ジャーナリスト。〈club C.〉主宰。女性誌やウェブで、企画、編集、執筆に携わる。YouTubeチャンネル「永富千晴キレイの未来」も。

photo : Shinsaku Kato
※この記事は、No.152 2026年8月号「&Beauty」に掲載されたものです。

出典 andpremium.jp
Travel with Books / 旅と、本と。&Premium No. 152

旅をするとき、あなたならどんな一冊を携えて出かけますか。その地にまつわる物語に触れながら町を歩けば、旅の経験はより忘れられないものになりますし、日常を離れ解き放たれた場所でひもといた本の一節が、より深く心に沁み入ることもあります。そして、旅をすることと本を読むことは、どこか似ているようにも思います。そこに何があるかわからない世界へ飛び込んでいく高揚感。それはBetter Life に大切な心を育むための、豊かな時間です。今号の&Premiumのテーマは「本と旅する、日本の美しい町案内」。物語と現実が緩やかに交差する町、旅の目的地にしたくなる書店、本に囲まれ〝知〞に浸る宿、穏やかな時間が流れる喫茶店……。読書を愛するローカルの人々に「本」を入り口に訪ね歩く、さまざまな旅のかたちを紹介してもらいました。そこに一冊の本があるだけで、目の前の景色は深い物語へと変わり、旅はもっと鮮やかに心に刻まれるはずです。

andpremium.jp/book/premium-no-152

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