1. トップ
  2. エピソード
  3. 「心が救われた」夫は多忙、ママ友ゼロ。0歳娘と2人きりで“孤独だった母親”が、毎日ファストフード店へ通い詰めたワケ

「心が救われた」夫は多忙、ママ友ゼロ。0歳娘と2人きりで“孤独だった母親”が、毎日ファストフード店へ通い詰めたワケ

  • 2026.7.3
undefined
出典:photoAC ※画像はイメージです。

今回のエピソードは女性のAさん(仮名)の娘がまだ0歳の頃に体験した出来事です。

Aさんには、2歳になるお孫さんがいます。

孫が生まれてから、Aさんは娘の赤ちゃん時代をよく思い出すようになったそうです。

その中でも、今でも心に残っているのが、娘が0歳だった頃に出会ったある高齢女性との思い出でした。

0歳の娘と2人きりだった日々

当時、Aさんは仕事を辞め、育児に専念していました。

夫は海外との行き来が多く、家を空けることも少なくなかったそうです。

夫が不在の時は実家へ行くこともありましたが、帰国している間は自宅に戻っていました。

とはいえ、夫も仕事で忙しく、あまり余裕がある様子ではありません。

自宅では、0歳の娘と2人きりの生活。

近くに気軽に話せるママ友もおらず、Aさんは何とも言えない孤独を感じていたといいます。

通うのが日課になったファストフード店

そんなAさんにとって、散歩がてら娘と近くのファストフード店へ行き、コーヒーを飲むことが日課になっていました。

赤ちゃんを連れて外へ出ること。
少しでも家の外の空気に触れること。

それだけでも、当時のAさんにとっては大切な気分転換だったのかもしれません。

ある日、その店で品の良い高齢女性が声をかけてくれました。

「赤ちゃん、いくつですか?」

最初は、赤ちゃんに向けられた何気ない一言でした。

それでも、寂しさや何とも言えない気持ちを抱えていたAさんにとって、その言葉はとても温かく感じられたそうです。

名前も知らない女性に救われた

その後も、Aさんは偶然その女性と何度か顔を合わせるようになりました。

たわいない会話ではありましたが、少しずつ打ち解け、Aさんにとって心がほっとする時間になっていったといいます。

気付けばAさんは、コーヒーを飲みに行くというより、その女性に会いにファストフード店へ向かうようになっていました。

店へ入ると、自然と女性の姿を探していたそうです。

お互いに名前も住まいも知りませんでした。

それでも、その女性は当時のAさんの寂しさや言葉にならない不安を、そっと救ってくれた存在でした。 

何気ない一言が心を救う 

今、Aさんの娘は母となり、フルタイムで働きながら子育てをしているそうです。

自分が育児に専念していた頃とは子育ての環境も大きく変わり、Aさんは「時代は変わった」と感じているといいます。

しかし、時代や子育ての環境は変わっても、子育て中に孤独を感じる人は少なくないのかもしれません。

そんな時、誰かの何気ない一言や短い会話が、心をふっと軽くしてくれることがあります。

人とのつながりの温かさを改めて感じさせられる出来事だったのではないでしょうか。 


アンケート実施日: 2026年6月24日

投稿方法: TRILL 募集フォームより

投稿者情報:60代以上女性・専業主婦

※本記事は投稿者様の体験談を元に作成しています。

※自社で募集したエピソードに基づき、編集部にて事実確認および表現の精査を行った上で公開しています。


【エピソード募集】日常のちょっとした体験、TRILLでシェアしませんか?【2分で完了・匿名】

の記事をもっとみる