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新郎新婦の希望で“タトゥー”を隠すため奔走したスタッフ。披露宴終盤、「バレた!」と思いきや…新婦母が放った“一言”に一同呆然

  • 2026.7.8
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出典:photoAC ※画像はイメージです。

こんにちは、元ウェディングプランナーのyukimaruです。

タトゥーもカジュアル志向になり、珍しいものではなくなったものの、結婚式では見せることを控える新郎新婦が多い現状です。

今回の新郎新婦もどうにかタトゥーを隠したい!でも夏だから見えてしまう。なんとか解決策を考えて結婚式に臨んだものの、すべてが杞憂だった...そんなお話です。

タトゥー隠しに試行錯誤の末、最終的な名案がどハマり!

新郎は首の後ろ、新婦は腕の付け根あたりにタトゥーが入っていました。

今でこそタトゥーへの理解は広がりつつありますが、ご親族や会社の方には配慮して、結婚式当日は隠したいというご希望でした。

小さなタトゥーであれば、ファンデーションを少し塗っただけでも見えなくなりますし、冬のウェディングならケープなどの羽織もの、首に巻くスカーフなどでおしゃれに隠すことができます。

しかし、この新郎新婦の場合、それなりの大きさと面積があること、夏のウェディングであることもあり、隠すのは容易ではありませんでした。

化粧品を使って隠してみましたがボヤっと見えてしまうこと、また、汗などで披露宴中に化粧品が取れてしまうことも懸念事項です。

逆転発想から名案!一石二鳥の提案に胸をなでおろす

ドレスコーディネーターとプランナーで試行錯誤していた時にふと思いついたのが、【魅せる】という逆転発想の提案。

お2人ともタトゥーの模様が星をイメージしたもので、ちょうどタイミングよく7月の結婚式です。

七夕をテーマとして、会場の飾りつけ、招待状や席次表などのデザイン、衣装のアクセサリーなど星で統一、当日来てくださる方々にも、星をモチーフとしたコサージュを作り、好きな場所に受付で付けてもらうということにしました。

そして、お2人はタトゥー以外の場所にも、アートメイクとして星を散りばめることにし、アートメイクの一部にタトゥーがまぎれるようにしようと考え提案、新郎新婦様も大喜び!

取り越し苦労だった秘密ごと...深い思い出になったウェディング

いよいよ、結婚式当日。受付や控室に飾りつけをしてある七夕の様子にゲストも「可愛い」「素敵」など大絶賛の声です。

ゲストも楽しそうに星のモチーフをそれぞれ、手首や髪飾りとして付けて、会場には一体感もできていました。

そこに新郎新婦が入場、とても可愛いアートメイクに写真撮影も止まりません。

一方スタッフ側としては、タトゥー以外の部分が消えてしまわないかドキドキしながら目が離せないため、しっかり観察していました。ひやひやしながらも無事に披露宴は終了、感動でお開きとなりました。

最後のお見送りという時に事件は起こります。

体を壁にこすってしまったことで、アートが崩れ、タトゥー部分だけがキレイに残ってしまうという現象が起こってしまいました!

最後の最後にとうとうバレてしまう…

その時、タトゥー部分があらわになった腕を見て、新婦母は「元々入れてあるところ以外、取れているわよ!なにか羽織ったら?」と普通のトーンでおっしゃいました。

新郎新婦、スタッフ一同「え???

そう、両親はすでに知っていたそうです!スタッフと新郎新婦は、その場はあっけに取られてしまいました。

今でも新郎新婦との交流は続いていますが、会うたびに笑い話としてこのエピソードを思い出しています。


ライター:ゆきまる

大学卒業後、フリーターを経てウェディングトップの大手の会社に入社。ウェディングプランナーを10年経験し、その後、支配人を5年、エリアマネージャーとして全国の店舗の管理活動を行う。現在は、Webライターとして活動。ウェディングプランナーから培った「人を想う気持ち」を大切に、コラム記事からSEO記事まで幅広く執筆中。


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