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「車両火災が多発」その原因は?首都高で起きた実際の動画に「消火設備の勢いに驚いた」

  • 2026.7.17
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

首都高が、道路交通情報を発信する公式X(旧Twitter)で、首都高速道路上で車両火災が多発しているとして注意を呼びかけました。車両火災はエンジン部から出火するケースが多い傾向にあるといい、日常点検の重要性を改めて伝えています。

あわせて公式サイトでは、トンネル内で車両火災に遭遇した際は、火災車両を追い越さず手前で停車することや、交通規制が長時間に及ぶ場合があることも案内しています。

本記事では、車両火災の発生状況や日頃の点検ポイント、万が一遭遇した際の対応について、公式情報をもとに整理します。

車両火災が増加、現場動画とともに注意喚起

首都高の公式Xでは、首都高速道路上で車両火災が多発しているとして、ドライバーに注意を呼びかけました。

投稿には、実際に車両火災が発生した際の動画が添えられており、トンネル内の一番左の車線を走行していた車両が発火し、左側に寄せて停車する様子が映されています。

また、首都高が運営するドライバーズサイトによると、車両火災はオーバーヒートやオイル漏れなどが原因とみられる、エンジンルームからの出火が多い傾向にあるとしています。

2025年度の発生件数は26件で、2024年度より5件増加。冷却水やエンジンオイルの量など、日頃から点検を行うよう呼びかけています。

交通規制は平均約4時間、トンネル内では手前で停車

車両火災が起きると、消火活動による通行止めなどの交通規制は平均で約4時間に及び、周辺交通に大きな影響が出ることがあります。

特に首都高が強く伝えているのが、トンネル内で火災車両を追い越さないことです。案内では、火災現場付近にいる場合、火災車両の前方には煙が充満し、視界がほとんど確保できなくなる可能性があるため、絶対に火災車両を追い越さないよう呼びかけています。

車を停車する場合、左側へ寄せ、左側に寄せられないときは右側へ寄せて、パトロールカーや消防車が通れるよう中央部を空けるよう求めています。さらに自身の安全を確保したうえで、道路緊急ダイヤル(#9910)へ連絡するよう案内しています。

また、自身の車両から出火した場合は、すぐに停車し、後方の安全を確認してから安全な場所や非常口に避難し、危険なため火災車両には近づかないよう呼びかけています。無理に通り抜けようとしないことが、安全確保のうえでも重要になりそうです。

SNSで広がった驚きと不安

Xでは、映像を見て「消火設備の勢いに驚いた」という受け止めや、「こういう場面でどこへ避難すればいいのか」と不安をにじませる声が見られました。火災そのものの怖さだけでなく、実際に遭遇したときにどう動くべきかを考えさせられた人も多かったようです。

一方で、「トンネル内で止まる判断は怖い」といった戸惑いの声も見られました。だからこそ、非常時に慌てないためには、普段から公式の案内を確認し、いざというときの動きを頭に入れておくことが大切だと感じた人も少なくないようです。

日頃の点検と遭遇時の備えを見直す機会に

車で首都高を利用する機会が多い人ほど、冷却水やエンジンオイルの量など、日頃の点検を後回しにしないことが大切になりそうです。車両火災は自分には関係ないと思わず、まずは身近な確認から始めることが、発生防止の一歩になります。

万一、火災車両に遭遇した場合は、無理に先へ進もうとせず、安全確保を優先しながら行動する必要があります。首都高の注意喚起は、車両火災そのものを防ぐ備えと、遭遇したときに被害を広げない動きの両方を求める内容でした。普段の点検と非常時の対応をセットで見直すことが、自分や周囲の安全につながりそうです。


参考:
【公式】道路交通情報@首都高(@shutoko_traffic)公式Xアカウント 2026年7月13日投稿
車両火災にご注意ください(首都高速道路株式会社)
首都高のトンネル防災(首都高速道路株式会社)

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