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「パスコードなんて一瞬で覚えられる」40代父の実感。スマホ依存・取り上げ・法規制まで考えたエピソード

  • 2026.6.25

「危険性は説明するが、だからといって止められるならこれほど問題にはならない」——40代男性は、中学生の子どものスマホ依存に日々頭を悩ませています。制限をかけてもかいくぐられ、ルールを決めても有名無実化し、叱れば喧嘩になる。そんな「問題の渦中」にいる父親が綴る、スマホをめぐる親子の攻防とその本音とは。

40代父と中学生の「子育て&スマホ管理」リアル体験談

ママテナ編集部では2026年5月1日~15日、インターネット上で「子どものiPhoneやスマホは何年生から? スクリーンタイム突破・課金トラブル…子育てスマホ管理のリアル体験談」についてのアンケートを実施しました。

回答者のプロフィール

今回エピソードを紹介する40代男性のプロフィールは以下の通りです。

  • 回答者本人:男性(40代)
  • 居住地:中部(新潟・富山・石川・福井・山梨・長野・岐阜・静岡・愛知)
  • お子さん:中学生
  • 使用機種:Android
  • 初めてスマホを持たせた学年:中学1年生
  • 持たせた最大の理由:友達との交流や、子ども本人が強く欲しがったため
  • 現在の悩み度:かなり悩んでいる(問題の渦中にいる、毎日のように問題が起きている)

「依存から抜け出すのは大人の自分でも難しい」——スマホ依存に親として感じるリアルな壁

子どもにスマホを持たせたのは中学1年生のとき。友達との交流や本人の強い希望が主な理由だったそうですが、今となっては「少し早すぎた」と感じているとのこと。

その最大の理由はスマホへの依存です。「やはり依存度が強く、親であり大人である私ですらその傾向にあるのに、子どもが自ら意識して依存から抜け出すのはかなり難しいと感じる」と男性。

自分自身も依存しがちだと自覚しているからこそ、子どもだけに「やめなさい」とは言いにくい。その難しさが、日々の葛藤の根底にあるようです。

「パスコードなんてちょっと見られれば一瞬で覚えられる」——制限のかいくぐりは想定の範囲外

Androidの制限機能やパスコードによるロックも、子どもの前ではあまり有効ではないと感じているそう。

「パスコードなどで防げるはずもないと思う。4〜5個の数字などちょっと見られたら一瞬で覚えられてしまうし、もしかして私の知らない方法でハックしているのかもしれない」と回答。

技術的な制限で子どもの行動を管理しようとすることへの限界を、身をもって感じている様子。「特に中学生に制限はかなり難しいと思う」というのが、彼の率直な実感です。

縦動画を延々と見続ける我が子の姿に「恐ろしくなる」——でも「お父さんだって見てるじゃん」と言われてしまう

日々の生活で最も気になっているのは、子どもが縦動画系のコンテンツを延々と視聴し続けている姿。「とにかく縦動画系を延々と見ている我が子の姿を見ると恐ろしくなることがある」。

しかし、子どもに注意しようとすると「お父さんだって見てるじゃん」と切り返されてしまう場面も多々あるそうです。危険性を説明しても、「だからといって止められるならこれほど問題にはならないだろう」というのが正直なところ。親自身の行動が問われる、耳の痛い局面です。

「スマホ取り上げ」が一番有効——中高生との会話の難しさも、父親目線のリアル

数ある対策の中で「少々乱暴かもしれないが、一番有効だと思う」と彼が挙げるのが、スマホの取り上げです。

「中学生になると親子の会話自体に難しさを感じることも多く、ましてや学校や友達、スマホのコンテンツなどは一番親と話したくない話題だろう」と回答。対話による解決が難しいからこそ、大きな衝突をきっかけに数日間スマホを没収するというのが、現実的な落とし所になっているようです。

「大きな衝突でスマホを何日か没収するくらいが関の山かな、という実感」という言葉には、試行錯誤を重ねてきた父親の疲労感と正直さが滲みます。

「お酒やタバコのように、ある程度の法律が必要かも」——スマホ依存に本気で向き合った父親の結論

同じ悩みを持つ親へのメッセージとして、彼はこう綴っています。

「現代社会においてはスマホを持たせないことが『一種のネグレクトに当たるのではないか』と考える向きもあるとは思うし、事実として子ども同士、同世代の共通体験やコミュニケーションツールを奪ってしまう可能性があるとは思う」と、スマホを与えることの必要性は認めつつも、「ここまで依存度が高いとお酒やタバコ、あるいはドラッグのようにある程度の法律は必要なのかも」と、社会全体での規制の必要性にまで考えが及んでいるそうです。

さらに、「砂糖やスナック菓子の食べすぎをコントロールできるのも小学生くらいまでだと思うが、スマホも同様で中高生ともなれば、一日の中で家で親と接触する時間よりも、学校や外で友達と過ごす時間の方が長くなるのだから、そもそもコントロールしようと思っても無理がある」と男性。

そして、今になって感じることとして「デジタル機器との付き合いは幼い時の接し方で決まると思うので、焦って周りに合わせようとせずにゆっくりと時間をかけても良かったのかな」と振り返ります。

制限も喧嘩も、すべてが「なんとかしたい」という親としての思いから来ている——毎日のように問題が起きる渦中にいながら、それでも子どもと向き合い続ける40代父親のリアルな体験談でした。

 

(文:ママテナ編集部)
※この記事は、ママテナ編集部が2026年5月に実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。

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