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サイ・ヤング賞候補から「ムーンショット」を放った岡本和真が「最も注目すべき選手」と評された理由

  • 2026.6.23

トロント・ブルージェイズの岡本和真が、メジャー1年目から驚異的な適応力を見せている。ニューヨーク・ヤンキースとのシリーズで連日ホームランを放ち、チームの新たな主砲として存在感を高めた。開幕直後はメジャー特有の速球や配球に苦しみ三振が増える場面もあったが、短期間でスイングとアプローチを修正。ブラディミール・ゲレーロJr.ら主力の故障や不振が続くチームにおいて、岡本の長打力は打線を牽引する存在となっている。

サイ・ヤング賞候補から放った価値あるホームラン

米メディア『On SI』の報道によると、岡本は6月13日のヤンキースとのシリーズ初戦でライアン・ウェザースから2ランホームランを放つと、翌14日の試合でもホームランを放った。14日のホームランは、今季、防御率が2.00未満を記録しているサイ・ヤング賞候補、カム・シュリットラーから放ち、価値のある「ムーンショット(非常に高い角度から大きな弧を描いてスタンドに飛び込むホームラン)」となった。

直近15試合の成績は打率.278、4本塁打、12打点、15安打を記録し、OPS(出塁率+長打率)も.870まで上昇。三振を量産していた苦しい時期を乗り越え、現在は高い集中力で打席に臨んでいる。

自信を取り戻し、チームで最も注目される存在に

これまで日本でプレーしてきた岡本にとって、メジャーリーグの投手への適応は簡単ではなかった。当初、対戦相手の投手陣が岡本の弱点を突く配球に、打撃は一時沈黙した期間がある。しかし、同メディアは岡本が現在、明確なゲームプランを確立して着実に進歩していると指摘した。

ゲレーロJr.やジョージ・スプリンガーといった主軸が苦しむなか、自信を取り戻した岡本は打順を上げながら上位打線に必要なパワーを見せている。その打撃は現在チームで最も注目すべきものとなっているのだ。

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