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物価高の今だからこそ!高価なウエアやヘルメットを長く愛用する「大人のメンテナンス術」

  • 2026.6.22

高機能・高性能化と引き換えに高価格化が進む最新のライディングギア。物価上昇の時代だからこそ知っておきたい、機能と美観を保って長持ちさせる「お手入れ」の重要性

物価上昇の現代だからより価値を生む!

最新技術や高機能素材も積極的に導入しながら開発されている近年のライディングギアは、機能性や安全性に優れる代わりにかなり高価。だからこそ少しでも長く使いたいものだが、だからといってうす汚れてボロボロの状態では、あまりにもカッコ悪い!

そこで実施したいのが、ウエアやグローブやシューズ、ヘルメットなどの〝お手入れ〞。これにより必要な機能とある程度の美観を保つことができれば、みすぼらしさや不快感を回避しつつ、高価なギアを長く愛用できるのだ!

エイジングを楽しもう!レザーウエア

天然皮革を使用した製品は、経年によるエイジングが楽しみのひとつでもある。着用後にしっかり陰干しするなどのカビ対策と、半年から年に一度の全体的なオイル塗りをしながら、長く愛用したい。オイル塗りは、動物性のオイルを極少量、乾燥した布で伸ばしてあげるイメージだ。もちろん、革製品にも虫の死骸などが付着することはあるので、この場合は固く絞った濡れタオルなどで早めに拭っておきたい。また、いわゆる合成皮革や人工皮革のアイテムは、同じく濡れタオルで表面を優しく拭いて、こまめに汚れを落としたい。

マメにお手入れ、タマに水洗いテキスタイルジャケット

走行後のアウタージャケットにはホコリや虫の死骸などが付着し、排気ガスや雨などで汚れている。繊維素材をメインに使用したテキスタイルジャケットは、その汚れが残りやすい傾向にあるので、こびりつく前にケアするのが正解だ。まずは、生地の目に沿ってブラッシング。これで落とせなかった汚れは、固く絞った濡れタオルで拭く。裏地側は、市販の消臭抗菌スプレーも活用したい。そして、タグ表示で洗濯可能な製品は、シーズンに一度くらいは洗いたい。プロテクター類をすべて外し、桶に張った水に洗剤を薄めに入れ、やさしく手で押し洗いし、襟元や袖口などのしつこい汚れは柔らかい歯ブラシなどで軽くこすって落とし、よくすすいで脱水し、風通しのよい日陰に干す。かなりリフレッシュするぞ!

小さくても汚れたら目立つグローブ&シューズ

メンテナンス方法は、テキスタイルかレザーかなどの仕様によって異なり、ジャケットやパンツなどのウエア類に準ずる。レザーグローブの場合、手のひら側にオイルを塗ってしまうと、グリップやレバーなどの操作に支障をきたすことがあるので要注意。泥はねなどでシューズが激しく汚れたときは、レザー系でないなら水洗いで対処したい。

ケアを忘れがちだけど……プロテクター

ウエア内蔵タイプではなく、身体に固定するタイプのプロテクターは、汗を吸収するインナーと密着した状態で使用されることが多く、つまりかなり汗が浸みていてもおかしくない。そのまま使い続けるのは不衛生なので、一般的なハードプロテクターの場合は定期的に水洗いしたい。電子制御エアバッグの場合、電子部品があるため丸洗いはできないので、市販の消臭抗菌スプレーなどでケアを。もちろんウエア内蔵タイプも、たまには洗おう。

収納前のひと手間が効く!レインウエア

多湿状態が続くと加水分解が進み、レインウエアの防水透湿素材やシームテープの劣化につながる。雨天着用後は、収納前に必ず乾燥させよう。ただし、紫外線はこれまた劣化の原因となる。最初にタオルで水分を拭き取り、風通しのよい日陰で干すのが長持ちさせるコツだ。また、撥水性の低下は生地表面の汚れも原因のひとつ。定期的に洗ってあげることが望ましい。ウエアにあるタグのとおりに洗濯するのがベストだが、中性洗剤を少なめの量で使用し、よくすすぎ、強く絞らず、陰干しするのが基本の洗濯方法だ。さらに、防水透湿素材に使用可能な撥水スプレーで表面処理してあげれば、撥水性はかなり蘇る!

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