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『ワイスピ』完結作にデッカードは戻る?ジェイソン・ステイサムの去就

  • 2026.6.22

『ワイルド・スピード』シリーズで冷酷な殺し屋デッカード・ショウを演じたジェイソン・ステイサム。シリーズが完結作へと向かうなか、彼の去就に注目が集まっている。共演者との関係や近年の主演作も含め、ステイサムの“現在”を最新情報とともに整理する。(フロントロウ編集部)

デッカード・ショウとして存在感

ジェイソン・ステイサムは、2013年公開の『ワイルド・スピード EURO MISSION』にカメオ出演し、2015年公開の『ワイルド・スピード SKY MISSION』以降、デッカード・ショウ役としてシリーズに欠かせない存在となった。2019年にはドウェイン・ジョンソンと共演したスピンオフ『ワイルド・スピード/スーパーコンボ』でW主演も務めている。

ステイサムはドウェインについて、「彼は何を言っても笑い飛ばせる」「一緒に仕事をするにはダイヤモンドのような存在。10点満点だ」と惜しみない称賛を送るなど、現場での信頼関係も厚い。スクリーン上の“水と油”とは裏腹の、良好な関係がうかがえる。

完結作『Fast Forever』での去就は

ファンが気になるのが、2028年公開予定の完結作『Fast Forever』にデッカードが登場するかどうかだ。

米Colliderなどによると、ステイサムは完結作での復帰が期待されている。前作『ワイルド・スピード/ファイヤーブースト』(原題:Fast X)で再登場し、最終作での活躍を匂わせたためだ。ただし、米THRによれば、ユニバーサルは完結作のキャストを正式には発表しておらず、あくまで「出演が示唆・報道されている」段階にとどまる。断定はできないが、シリーズを締めくくる一作にデッカードの姿を期待するファンは多い。

ドウェインとの“バチバチ”の裏にある信頼

スピンオフ『スーパーコンボ』の撮影では、口論シーンを「アドリブでいこう」と相談し合い、笑いをこらえきれずカットがかかるたびに吹き出していたという。ステイサムは「こうしたバチバチの演技は、心底信頼している相手とだからこそできる」と語り、共演者への厚い信頼を明かしている。観客を熱くさせる“宿敵対決”は、現場の温かい関係から生まれているのだ。

俳優同士のこうした絆は、シリーズが長年愛されてきた理由の一つでもある。完結作でその関係がどう描かれるのか、期待は高まるばかりだ。

主演作は途切れず大ヒット

2024年公開の主演作『ビーキーパー』(原題:The Beekeeper)は、製作費4,000万ドルに対し世界興行収入約1億6,000万ドルの大ヒットを記録し、2025年には『A Working Man』が公開され、全米週末興行で首位に立つなど、安定した動員力を見せた。『ビーキーパー』は続編『The Beekeeper 2』の制作も決まっており、2027年1月15日に全米公開予定。ステイサムが引き続き主演・製作に名を連ねる予定だ。

50代後半を迎えてなお、体を張ったアクションでスクリーンを沸かせ続けるステイサム。次々と新作を成功させる安定感は、ハリウッド屈指のアクションスターとしての地位を改めて証明している。完結作『Fast Forever』でのデッカードの活躍とあわせて、その動向にこれからも注目が集まりそうだ。寡黙ながら確かな存在感で観客を惹きつけるステイサムは、シリーズの締めくくりにも欠かせないピースの一つと言えるだろう。

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