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夏こそ「透明ジュエリー」と「黒ジュエリー」が軽やかで、洗練!【スタイリスト風間ゆみえ】

  • 2026.6.22

In The Mood for SURFACE
 
初夏の日差しと共に溢れるプレイフルな色彩。 トレンドとも相まって、色を纏いたい人も少なくはないはず。 そんななか、ゆみえさんが今気になっているのは、 ソリッドなクリアとラグジュアリーなブラック。 シンプルな装いのなかに漂う、 夏の洗練されたアティテュードを見せていただきました。

スタイリスト・植物療法士 風間ゆみえさん
スタイリスト、ファッションディレクター、フランス植物療法普及医学協会認定のメディカルフィトテラピスト、ルボア フィトテラピースクール講師と多数の肩書が。本誌の連載も好評。

CLEAR RADIANCE

ネックレス¥540,100[SV×ガラス](ボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)

ネックレス¥540,100[SV×ガラス]、ピアス[SV×ガラス]¥200,200(全てボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)

存在感たっぷりのボリュームネックレスとピアスは、職人が手がけた彫刻のようなガラスのパーツがユニーク。ネックレス¥540,100[SV×ガラス]、ピアス[SV×ガラス]¥200,200、ドレス¥1,159,400(全てボッテガ・ヴェネタ/ボッテガ・ヴェネタ ジャパン)

かたちを主張しない透明なものは、光を受けた瞬間に、その存在は輪郭を持ち始める。ころりと厚みのあるクリアな質感。わずかに歪んだ有機的で洗練されたフォルム。光を反射しながら、まるで肌の上に小さな彫刻をのせるよう。透明なジュエリーは、フューチャリスティックで、光そのものを纏うような色石とはまた違う魅力がある。氷のような冷たさと、流れるような柔らかさ、その曖昧なバランスに“今”惹かれる。

SUMMER BLACK

希少価値の高い漆黒の木材、黒檀とのコントラストがダイヤモンドを一層輝かせる。ペンダントトップ[K18YG×ダイヤモンド×エボニー]¥1,839,200※44㎝のチェーン付き、63㎝のチェーン[K18YG]¥636,900※別売り(共にマリー リシュテンベルグ/チェリッシュ)

黒は、夏にこそ美しいと思う。強い日差しのなかで見る黒には、冬のそれとは違う、どこか研ぎ澄まされたシャープさと軽やかさがある。潔いほどシンプルなのに、どこかドラマティックで、強さと落ち着きが、同居する色。色が溢れる陽気な季節に、あえて黒を選ぶ。そこには、装飾に頼らない潔さと、どこか知的なムードが漂う。今回惹かれたのは、艶をおさえた有機的なウッドの黒とスクエアのなかに覗くアイモチーフのダイヤモンド。夏の肌に映えるゴールドのチェーンがつくるライン、個性的な強さがあるのに主張し過ぎない、でもどこか視線を引き寄せる。そんなバランスが今の気分。夏の日差しのなかで見る黒は、どこか凛としていて、目を引く美しい色。

IN CONTRAST

ペンダントトップ[K18YG×ダイヤモンド×エボニー]¥1,839,200※44㎝のチェーン付き、63㎝のチェーン[K18YG]¥636,900※別売り(共にマリー リシュテンベルグ/チェリッシュ)、ドレスは風間さん私物

異なる質感が出合うとき、お互いの輪郭がより美しく際立つ。これは人間関係でも同じかもしれない。その対比が、自然な緊張感と抑揚をつくり、ふたつが共存することで生まれるもの。私が惹かれる夏の黒の深さと、透明の軽やかさ。相反する要素が並ぶことで、存在が一層立体的になる。コントラストは、互いを引き立て合うための関係性にもなり異なるムードが交わることで、スタイルはもっと自由になる。陽気を裏側から楽しむような今年の夏。

photograph_KENTARO OTSUKA hair_SHOTARO[SENSE OF HUMOUR] make-up_CHIHIRO YAMADA
 
otona MUSE 2026年7月号より

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