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【リサ・ステッグマイヤーの二拠点生活Diary】 ハワイから日本へ一時帰国! 帰るたびに新しい発見がある日本でリサさんが買ったものとは?

  • 2026.6.19

家族でハワイに移住したリサさんの、ハワイと東京の二拠点生活の日常をお届けするエッセイ。
今月は「日本で買ったもの」についてのお話です。

日本はやっぱり故郷で「帰る場所」

この連載が出るころ、日本は地域によってそろそろ梅雨の季節に入っているでしょうか。私にとって、6月のしとしとと降る日本の梅雨は、実は結構好きな季節です。 昔は日本の夏そのものが好きでしたが、最近はあまりにも暑さが強烈で、少し苦手になってしまいました。その点、梅雨の時期はどこか落ち着いた空気があって心地いい。大好きな紫陽花も咲き、雨のおかげで緑もいっそう豊かになります。 温暖化で季節の表情も変わりつつありますが、今年はいつものような恵みの雨が降ってくれたらいいなと思います。 まだ中高生だったころ、東京のインターナショナルスクールに通っていて、6月=夏休みの始まりでした。それも3か月という長い夏休み。6月のはじめになると、これからどう過ごそうかとワクワクしていたのをよく覚えています。そんな記憶もあって、やっぱり梅雨の季節にはどこか特別な気持ちが重なります。 3月は子どもたちの春休みに合わせて、日本に一時帰国しました。いつもは家族4人で帰国するのですが、今回は少し違って、娘と私が日本へ、そして男子チーム(息子と夫)は別の国へ、フライフィッシングに。Mother & Daughter、Father &Son。それぞれの旅になりました。 日本人がハワイに来るように、私も日本へ帰れるとなると自然とウキウキした気分になります。どこの国に住んでいても、日本はやっぱり私にとって故郷であり、たくさんの思い出が詰まった場所。まさに「帰る場所」です。

昔はアメリカに旅行に行くと、なんでも揃っていて、お買い物がとても楽しかったものです。円に換算すると「日本よりはるかに安い!」と感じましたし、品揃えも豊富でした。当時はネットショッピングもなかったので、現地で買わないと手に入らないものがたくさんありました。 例えばお菓子なら、グミやキャンディー、チューイングガム。洋服も安くて、日本では見かけないデザインのものがたくさんありました。私は足のサイズが25㎝なので、当時の日本ではなかなか自分に合う靴が見つからなかったのですが、アメリカではサイズも種類も豊富で選び放題。トレーニングウェアもさまざまな色やデザインがあり、価格も手ごろでした。 なぜか記憶に残っているのは、ジップロックを大量に買っていたこと。サイズ展開も豊富で、柄が可愛かったり、1箱にたくさん入っていて値段もリーズナブル。当時の日本では種類も少なく、少し贅沢品のような存在で、ナショナル麻布のような輸入食材を扱うスーパーで買う特別なもの、という感覚でした。 それがいまは円安とアメリカの物価高で、アメリカはなんでも高いと感じるように。逆に日本はドルで考えるととてもお得に感じます。だからこそ、日本を訪れるインバウンドの人たちが楽しめるのも納得です。自然が豊かで、歴史があり、食べ物もおいしく、そしてお買い物も楽しい。 ただ、帰国するたびに感じるのは、ものの値段が上がっていること。そして食べ物は値段が変わらなくても、少し量が減っているように感じることもありました。 今回印象的だったのは、スターバックスの紙袋が有料になっていたこと。そして、いつも行くお蕎麦屋さんの天ぷら蕎麦の海老が、また少し小さくなっていたこと。物価が上がっているなかで、そういう変化も仕方ないのかなと感じました。

娘と動物カフェめぐり。20年ぶりに竹下通りにも!

さて、今回の娘との一時帰国では、いろいろな場所へ出かけました。特にたくさん行ったのが「カフェ」。動物好きな娘は、猫カフェや犬カフェが大好きです。このようなスタイルのお店は、アメリカではあまり見かけません。 以前は「動物がカフェに閉じ込められていてかわいそう」と思っていたのですが、実際に行ってみると、スタッフの方に大切にされ、お客さんも動物が好きな人ばかり。結果的に、猫や犬たちはたくさんの人に可愛がられていて、印象が少し変わりました。 そして今回は、この年齢ではひとりではなかなか選ばない場所にも、12歳の娘と一緒に行ってみました。渋谷、原宿、新宿、そして上野。アメ横を歩くのも、気づけば30年以上ぶりでした。 ちょうど春休みということもあり、桜の季節と重なって、どこも人、人、人で大賑わい。土曜日の竹下通りや、日曜日の渋谷なんて、おそらく20年ぶり。思わず自分の勇気とチャレンジ精神に拍手したくなりました(笑)。

なんでも楽しい日本。日本の〝好き〞をスーツケースに詰めて

ネットの時代で、いまはなんでもオンラインで買えると言われていますが、それでもやっぱり現地でしか買えないものもたくさんあります。ハワイでは手に入らないもの、アメリカ本土でも見かけないものをスーツケースいっぱいに詰めて帰ってきました。 今回のお買い物で印象的だったのは、息子が大好きな湯葉。特別なブランドではなく、スーパーで売られているものです。ほかにもクッキーやカステラ。日本はおいしいお菓子が本当に豊富で、味だけでなく見た目も美しい。クッキー缶もとても可愛いですよね。カステラは福砂屋のものを、お土産用と家族用に。 さらに雑誌も加わると、スーツケースかなりの重量になります。料理の雑誌や、おいしいお店情報の雑誌、そしてもちろん『素敵なあの人』も。日本の雑誌は種類が豊富で、中身も充実していて読み応えがあります。グミも種類が多く、季節限定のものもたくさん。日本のグミが大好きな友人に、その魅力を教えられました。甘いもの好きな友人へのお土産にぴったりです。 PLAZAでは化粧品や雑貨をチェック。若い子たちから大人まで、見ているだけでも楽しい空間です。そしてロフトや伊東屋で文房具も購入。昔から日本の文房具が大好きですが、いまはさらに進化していて、付箋やメモ、筆記用具など選び放題。これもまた楽しいお土産のひとつです。そして、好きな器もしっかり選んで帰りました。 なんでも楽しい日本。帰るたびに新しい発見がありながら、どこか変わらない安心感もある。そんな日本に、また次はどんな気持ちで帰るのか、いまから楽しみにしています。

文/リサ・ステッグマイヤー ※素敵なあの人2026年7月号「東京⇔ハワイ リサ・ステッグマイヤーの二拠点生活Diary vol.04」より
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

この記事を書いた人 リサ・ステッグマイヤーさん

1971年、米国生まれ。13歳で来日し、知的な美しさとバイリンガルとしての見識を活かしてタレント、司会など幅広く活躍する。趣味は水泳、トライアスロン、芸能界きっての器好きでもある。

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