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国内初、エットレ・ソットサスの大回顧展がアーティゾン美術館で開催

  • 2026.6.17
エットレ・ソットサス《カールトン》1981 年(デザイン/製作)、製作:メンフィス・ミラノ、石橋 財団アーティゾン美術館 © Erede Ettore Sottsass

2026年6月23日(火)より、東京・京橋のアーティゾン美術館で『エットレ・ソットサス ̶魔法がはじまるとき、デザインは生まれる』展が開催される。本展には、オリベッティ社のタイプライターや、デザイン集団「メンフィス」の活動などで知られるエットレ・ソットサスが手掛けたプロダクトや写真、関連資料100点超が登場。石橋財団が所蔵するソットサス作品が一挙に公開される初めての機会であり、日本初のソットサス大回顧展となる。

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エットレ・ソットサス(1917-2007)は、イタリアを代表するデザイナーで、建築家。オーストリアで生まれるが、1929年、イタリア・トリノに移住。1950年代から60年代にかけてオリベッティ社やポルトロノーヴァ社のために名作デザインを次々に生み出し、その名を知らしめる。

<写真>エットレ・ソットサス《モービル》1957-58年(デザイン)/1959年(製作)、製作:ポルトロノーヴァ、石橋財団アーティゾン美術館 © Erede Ettore Sottsass

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その後、世界的な反体制の機運を反映したラディカル・デザインの潮流を受けて斬新な創作を始め、70年代前半には各地を放浪する中で「デザインとは何か」を哲学的に探究。1981年、国際的なデザイナー集団「メンフィス」を結成して、しばしばポストモダンと評される革新的なデザインで一世を風靡した。

<写真>エットレ・ソットサス《モービル MS. 180》1959-63年頃(デザイン/製作)、製作:ポルトロノーヴァ、石橋財団アーティゾン美術館 © Erede Ettore Sottsass

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『エットレ・ソットサス ̶魔法がはじまるとき、デザインは生まれる』展では、ソットサスが活動初期から晩年にいたるまでに手掛けた100点以上のプロダクト、家具、ドローイングなどに加え、写真や関連資料、そして倉俣史朗、ミケーレ・デ・ルッキといった盟友たちの作品もあわせて展示。さらに、芸術や文学への造詣が深く、同時代の政治・社会に対する鋭い批判精神を持ちながら、「デザインとは何か」を問い続けてきたソットサスの思考にも迫る。

<写真>エットレ・ソットサス《トーテムのためのドローイング》1964年、石橋財団アーティゾン美術館 © Erede Ettore Sottsass

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<写真>エットレ・ソットサス《トーテムのためのドローイング》1964年、石橋財団アーティゾン美術館 © Erede Ettore Sottsass

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本展は、時代別に5章で構成。企業と組んで名作デザインを生み出した「1950年代後半―イタリア企業との協働」から、日本のデザイナーたちにも多大な影響を与えたメンフィスの活動を中心とした「1980年代―メンフィスの時代」を経て、メンフィス脱退後の「1990年代―飽くなきデザインの冒険」まで、イタリアデザイン界の巨匠の軌跡を網羅的に紹介する。

<写真>エットレ・ソットサス《マラバール》1982年(デザイン/製作)、製作:メンフィス・ミラノ、ビトッシ、石橋財団アーティゾン美術館 © Erede Ettore Sottsass

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<写真>エットレ・ソットサス《マンダリン》1981年(デザイン/製作)、製作:メンフィス・ミラノ、石橋財団アーティゾン美術館 ©Erede Ettore Sottsass

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ソットサスの鋭く、それでいてユーモアあふれるデザインは、今なおまばゆい輝きを放つ。実物を目の当たりにして、そのエネルギーを感じてみてほしい。

<写真>エットレ・ソットサス《アルコル》1983年(デザイン/製作)、製作:メンフィス・ミラノ、トソ・ヴェトリ・ダルテ、石橋財団アーティゾン美術館 © Erede Ettore Sottsass

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<写真>エットレ・ソットサス《キャビネットNo. 71》2006年(デザイン/製作)、製作:ギャラリー・モーマンス、石橋財団アーティゾン美術館 ©Erede Ettore Sottsass

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<写真>エットレ・ソットサス《花瓶no.4》2006年(デザイン/製作)、製作:ギャラリー・モーマンス、ジーノ・チェネデーゼ・エ・フィリオ、ファン・テッテローデ・ガラス・スタジオ、石橋財団アーティゾン美術館 © Erede Ettore Sottsass

エットレ・ソットサス ̶魔法がはじまるとき、デザインは生まれる
会期/2026年6月23日(火)〜10月4日(日)
会場/石橋財団アーティゾン美術館 6階展示室
住所/東京都中央区京橋1-7-2
開館/10:00〜18:00(毎週金曜は〜20:00)*入館は〜閉館の30分前
休館日/月曜(7月20日、9月21日は開館)、7月21日、9月24日

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