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お母さんを追ってよちよち!多摩動物公園のタイリクオオカミの赤ちゃん2頭が元気に成長中 お父さんの「気遣い」も話題に

  • 2026.6.16
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東京都日野市にある多摩動物公園から、微笑ましいニュースが届きました。4月26日にタイリクオオカミの赤ちゃんが誕生し、先日公式Xで、お母さんを追って一生懸命によちよちと歩く2頭の愛らしい姿が動画で公開されました。

命の厳しさを乗り越え、すくすく育つ2頭の赤ちゃん

赤ちゃんたちの両親は、お母さんの「スイ」とお父さんの「カヨラン」。多摩動物公園の発表によると、4月26日の朝に監視カメラで出産を確認した際は3頭の赤ちゃんがいましたが、その後5月2日に飼育員が様子を確認したところ、残念ながら1頭は姿がなく、死亡してしまったと推測されています。

しかし、残った2頭の赤ちゃんはたくましく成長しています。5月7日には目が開いたことが確認され、今ではお母さんの背中によじ登ったり、足の間をくぐったりと、活発に動く姿が見られるようになったようです。公式Xで公開された「よちよち歩き」の動画からも、その元気な様子が伝わってきます。

https://emogram.sankei.com/wp-content/uploads/2026/06/Video-Project-27.mp4

(公財)東京動物園協会提供

スイの愛情深い子育てと、カヨランの「遠隔サポート」

赤ちゃんたちの成長を支えているのが、両親の連携プレーです。 お母さんのスイは1日の大半を子供たちと過ごし、体を舐めたり授乳をしたりと、付きっきりでお世話をしています。

そして注目したいのが、お父さん・カヨランの行動です。実はカヨラン、現在はスイから「巣に近づくこと」を許されていません。が、なんと「巣から離れた場所で、スイにエサを渡す姿」が確認されているのです。奥さんのテリトリーを守りつつ、遠くからしっかりと食事のサポートをしているようです。

国内でここだけ!ヨーロッパオオカミの貴重な繁殖

実は、日本国内の動物園でタイリクオオカミの亜種である「ヨーロッパオオカミ」を飼育しているのは、この多摩動物公園だけ。さらに、現在の「アジアの平原」エリアが2013年に開設されて以来、初めての繁殖となりました。

現在は、母子が落ち着いて子育てできる環境を最優先とするため、オオカミの展示は中止されています。 赤ちゃんたちがさらに成長し、母子の体調が安定した後に一般公開される予定です。

それまでは公式SNSやウェブサイトからの発信を楽しみにして、よちよち歩きの小さな命と新米パパ&ママの奮闘を、遠くから温かく見守りたいと思います。

ライターコメント

赤ちゃんの2頭がスイお母さんの愛情をたっぷり受けて元気に育っているようで安心しました。そして、巣に近づけないけれど遠くからエサを運ぶカヨランお父さんにも感動しました。いつか展示が再開されて、家族みんなで仲良く過ごす姿を見られる日が待ち遠しいですね。

<ライタープロフィル>ゆんち

2004年に産経新聞社へ入社。静岡、仙台での事件取材を経て、東京社会部では厚生労働省を担当、派遣労働問題などの社会課題を深く掘り下げる。また、特異なキャリアとして法廷画家を兼務し、数多くの法廷画を手掛けてきた。その後、産経新聞社が発行していたタブロイド紙「SANKEI EX」にてブランド、旅、食をテーマとした執筆活動を展開。南アフリカやオーストラリアなど世界各国を取材で巡るほか、臨時特派員として南太平洋のキリバス共和国への駐在経験も持つ。J-WAVE「TOKYO MORNING RADIO」にて、週1回おすすめニュースを3年間にわたり担当。

現在は2児の母となり、これまでの取材経験に加え、教育、健康、ライフハックへと関心の幅を広げている。「趣味を仕事に!」をモットーとする自称「脱力系ライター」。釣り、温泉、グルメ、そして海を眺めてぼーっと過ごす時間を愛する旅人でもある。長年、酒と旅と釣りを友としてきたが、現在は期間限定で禁酒中。新商品から旅、ファッション、グルメまで、自身のアンテナに触れたトピックを独自の視点で発信している。

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