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賀来賢人、『Never After Dark』を観た妻・榮倉奈々の反応を紹介 衝撃の“セルフ抜歯”シーン裏側も明かす

  • 2026.6.15
映画『Never After Dark/ネバーアフターダーク』Q&A付舞台挨拶 左からデイヴ・ボイル監督、賀来賢人 (C)2025 Signal181, Inc. All rights reserved. width=
映画『Never After Dark/ネバーアフターダーク』Q&A付舞台挨拶 左からデイヴ・ボイル監督、賀来賢人 (C)2025 Signal181, Inc. All rights reserved.

映画『Never After Dark/ネバーアフターダーク』のQ&A付き舞台挨拶が6月14日に行われ、プロデューサー兼出演の賀来賢人とデイヴ・ボイル監督が登壇した。

【写真】賀来賢人、妻・榮倉奈々の“無限考察”に驚き

満員御礼となったこの日、会場にはすでに本作を5回鑑賞したという熱心なリピーターも。賀来は「作った側からしても質問された時に、『そういう解釈をしているんだ!』と思うような感想を持たれる方もいらっしゃる」と、観客によるさまざまな考察に驚かされていることを明かす。

さらに、「それこそ妻が本作を観た時に、僕らが意図していない考察を無限に広げていて。新しい楽しみ方をしていました」と、妻・榮倉奈々の微笑ましいエピソードを披露し、会場を和ませた。

劇中で印象的な「映像の左右反転」演出について質問されると、デイヴ監督は「映像の反転方法は実はシンプルで…編集のボタン一つでポチッとできます。そこはとても簡単でした。セットを人力で動かしたなどの苦労話ができれば良かったのですが」と笑いを誘った。

一方で、「ワンロケーションや人物が限られるシチュエーションは演出家としてはチャレンジになるのでワクワクします。映像を反転させるだけでロケセットのスケールが2倍になったようにも感じました」と語り、限られた空間を最大限に活用した演出意図を明かした。

また、本作ならではの独創的な儀式シーンについて尋ねられると、デイヴ監督は「僕はオカルト映画が大好きで、いまだかつてない儀式をゼロから作り上げたかった。鏡がゾエトロープのようになるところをCGではなく実際の美術で表現しました。独特な世界観を作り出したいからこそ、ユニークな儀式にしたかった」と制作秘話を披露。

その反響について賀来は、「デイヴ監督が一から作り上げた世界観ではありますが『あの儀式のルーティンは日本の伝統なのか!?』と聞かれたこともあります」と海外で寄せられた驚きの反応を紹介し、リアリティとオリジナリティーが絶妙に融合した世界観の魅力を語った。

観客からの質問は尽きることなく、話題は賀来演じる群治の衝撃的な“セルフ抜歯”シーンへ。賀来は「歯を抜くシーンの撮影は朝の4時。自分の歯をピンセットで摘まむわけですが、それに対してデイヴ監督からは『口の開け方が足りない! もっと開けて!』という指示があり、そのラリーを延々としながら朝6時頃に終わりました」と過酷な撮影を振り返った。

そんな“歯”への強いこだわりについて、デイヴ監督は「私がなぜ歯にこだわるのかというと、子どもの頃に通っていた歯医者が怖い人だったからです。歯医者に行くたびにドキドキしていました。そのトラウマです」と告白し、会場の笑いを誘った。

吉岡睦雄が演じるキャラクターについては、「男性の幽霊は珍しい。本作はJホラーではあるものの、ちょっと違った感じのホラーにしたかった。Jホラーの幽霊というと、女性であり被害者で、死んで力を持って復讐するという共感できるような存在が多いけれど、本作ではそれを真逆の存在にしたいと思って男性にしました」と、キャラクター造形の狙いを明かした。

イベントの最後には、「SIGNAL181」の今後についても言及。賀来は「まだ言えないことも多い」と前置きしつつ、「基本的に僕とデイヴはオリジナル作品を追求するという所からのスタートだったので、今後もオリジナルを開発しながら映画に関わらずジャンルに関わらず、海外のプロダクションとやってみたりだとか、規模の大きな作品だったりとか」と今後の展望を語った。

さらに本作は、北米最大級のジャンル映画祭として知られるファンタジア国際映画祭への正式出品も決定。世界各地の映画祭で高い評価を獲得してきた本作は、日本公開後もさらなる盛り上がりを見せそうだ。

映画『Never After Dark/ネバーアフターダーク』は公開中。

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