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「冗談だってば、本気にしないで」華やかな友人のSNSが更新されなくなって→返信の重さに今さら気づいた話

  • 2026.6.13
ハウコレ

友人のSNSを開くと、ストーリーが目に入りました。光の入り方も、表情も、すべてが完璧に見えました。私はいつものように、軽い調子の返信を打ち込みました。それが冗談で済むものだと、その時の私は信じて疑っていませんでした。

軽い返信のつもりだった

友人とは、学生時代から仲の良い間柄です。彼女がSNSに写真をのせるたびに、私は一番に返信を送っていました。お気に入りらしい一枚を見たとき、私はこう打ち込みました。

「写真盛れてるね、実物と違うけど笑」

最後に笑いを付け足せば、ただのからかいになる。そういうノリだと思っていましたし、彼女もいつも笑顔の絵文字で返してくれていました。

比べていたのは自分のほうだった

本当のことを言えば、私は彼女の写真を見るたびに、自分と比べていました。同じように出かけても、私の写真はこんなふうには写りません。羨ましいと素直に言えない代わりに、軽口でその気持ちをごまかしていたのだと思います。

彼女の返信が一瞬とぎれると、どこかでほっとしている自分もいました。今思えば、それは友人に向けるべき感情ではありませんでした。

更新されなくなった投稿欄

一度だけ、彼女が「その言い方、ちょっと傷つくかも」と言ったことがありました。私はとっさに「冗談だってば、本気にしないで」と返しました。気にしすぎだと、彼女のほうに矛先を向けてしまったのです。

それからしばらくして、彼女の投稿はぱたりと減っていきました。通知が来なくなって初めて、私は自分の言葉の重さを思い知りました。

そして...

私は彼女に、軽くでもいいからまたメッセージを送ろうかと、何度も下書きをしました。けれど、謝ったところで自分が楽になりたいだけではないかと思い、送れずにいます。彼女の写真が好きだったのは、本当でした。それなのに、その気持ちを素直に伝えられなかった。

次に彼女が何かをのせたら、今度はただ「すてきだね」とだけ送ってみようと思います。それが許されるかは、わかりませんが。

(20代女性・販売職)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

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