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「一人で行くの、怖い。付き合ってくれない?」浮気現場に乗り込む女友達。待ち伏せた我々が見てしまったのは

  • 2026.6.12

キャンプに行くと言った彼氏が、別の女と歩いていた

その日、女友達から電話で呼び出された俺は、何事かと急いで駆けつけました。

待ち合わせの路地に立っていた彼女は、震える手でスマホを握りしめ、見間違いじゃないと何度も繰り返していたのです。普段は明るい彼女が、ここまで取り乱すのは初めてでした。

「彼氏が、別の女と一緒に歩いてるのを見ちゃった」

彼女の恋人は、その週末「今週末はキャンプに行く」そう言って出かけたばかりでした。

道具一式を積んで行ったはずの男が、街中で見知らぬ女と腕を組み、迷いなく一軒の建物へ入っていったというのです。

場所は、誰がどう見ても泊まりの宿でした。

「キャンプ道具、車に積んでたんだよね?」

「うん。だから余計に意味がわからなくて」

彼女は何度もスマホの画面を確かめては、自分の見たものを信じられずにいる様子でした。一人で問い詰めるのは怖いと、声を震わせています。

「一人で行くの、怖い。付き合ってくれない?」

放っておけるわけがありません。俺は彼女を車に乗せ、その建物の入口が見える場所に車を停めて、二人が出てくるのをただ待つことにしました。何時間でも待つつもりでした。

出てきた男に、彼女は一歩も引かなかった

一時間ほど経って、見覚えのある男が女と並んで出てきました。

彼女は黙って車のドアを開け、まっすぐ歩み寄っていったのです。俺もすぐ後ろについて行きました。

「キャンプ、楽しかった?」

彼女の声に、男はその場で凍りつきました。隣の女が状況を察して、足早に去っていきます。

「いや、これは、その、たまたま会って…」

「テントは? 荷物は? どこにあるの」

男は口を開きかけて、言葉に詰まりました。何か言おうとしては飲み込み、視線がじりじりと地面に落ちていきます。

やがて、まともに彼女の顔を見られなくなりました。俺が思わず一歩前に出ると、男はびくりと肩をすくめ、半歩後ろへ下がったのです。

「言い訳、まだあるの?」

彼女の声は、震えていませんでした。

男はもう、うつむいたまま何も返せません。

「もういい。全部わかったから」

彼女はそれだけ言って、背を向けました。男は引き止めようと手を伸ばしかけて、結局その手は宙で止まったままです。

「行こう」

彼女が俺にそう言ったとき、振り返った男はもう何も言えず、その場にただ立ち尽くしていました。追いかけてくる気配も、引き止める言葉もありません。車に戻っていく彼女の背筋は、来たときよりずっとまっすぐ伸びていたのを、今でもよく覚えています。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、30代・男性読者様の体験談をもとに記事化しています。

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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