1. トップ
  2. マンガ
  3. 義母「育て方が悪いのよ」親戚の前で私を下げた回数"8回" →3歳の息子が放った"ひと言"で空気が一変

義母「育て方が悪いのよ」親戚の前で私を下げた回数"8回" →3歳の息子が放った"ひと言"で空気が一変

  • 2026.6.8
ハウコレ

親戚が集まる食卓で、義母の声が一段と大きくなりました。みんなの視線がこちらへ向くのを感じながら、私はお茶碗を置いて膝の上で手を重ねました。またこれが始まる、と身構えた、そのときのことです。

また始まった「育て方が悪いのよ」

年に一度、親戚が顔をそろえる食事の席でした。料理が並び、和やかに話が進んでいたところで、義母が私のほうを見て口を開きました。「育て方が悪いのよ」。息子が食卓で少しはしゃいだだけのことです。その一言で、楽しかったはずの場の空気が固まります。

親戚たちは気まずそうに目を伏せ、私はただうなずいて、その場をやり過ごしました。こうして人前で下げられるのは、これで8回目でした。言い返したい気持ちはあっても、波風を立てたくなくて、いつも飲み込んできたのです。

「これも孫のためよ」という口ぐせ

義母は決まって、こう付け加えます。「これも孫のためよ」。悪気がないつもりなのは、わかっていました。実際、義母は孫をとても可愛がっていて、会うたびに「誰かをいじわるしちゃダメよ」と優しく言い聞かせてくれます。だからこそ、私へ向ける言葉とのちぐはぐさに、やりきれなさが募りました。隣の席では、息子が口をつぐんだまま、大人たちのやりとりをじっと見上げています。その小さな目に何が映っているのか、そのときの私は深く考えていませんでした。

息子が立ち上がった

義母の小言がまた一つ重なったとき、息子が椅子から立ち上がりました。そして、まっすぐ義母を見て言ったのです。「おばあちゃん、ママにいじわるしちゃダメだよ」と。食卓の話し声がぴたりとやみ、場の空気が一変しました。得意げだった義母の顔がこわばり、目だけがゆっくりと私のほうへ動きます。親戚の誰かが、小さく息をのむのが聞こえました。私はとっさに息子を抱き寄せ、その背中をそっとなでました。

そして...

正直言って、スカッとしました。息子は全てを理解していたのだと思います。あの集まりのあと、義母の小言は少しずつ減りました。完全になくなったわけではありません。それでも、人を下げる言葉は、いちばん見ていてほしくない人が、いちばんよく見ているのだと、息子に教わった気がしています。

(30代女性・会社員)

本記事は、ハウコレ読者への独自アンケートに寄せられた実体験をもとに制作していますが、個人が特定されないよう、一部設定を変更しています。

(ハウコレ編集部)

元記事で読む
の記事をもっとみる