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「本当に欲しい?」つらい不妊治療…暴れて泣き叫んだ末行き着いた、矛盾した気持ちとは <産めない私と産まない姉>

  • 2026.6.3

幼少期、容姿の違いから姉・ツキミさんを虐待する毒親の元で育ったハナミさん。大人になったツキミさんは両親と絶縁し、子どもを持たないと決めて結婚生活を送っていました。
一方、ハナミさんは婿を取って両親がいる実家で暮らしています。

「絶対に血のつながった跡取りを!」と主張する両親を異常だと思いつつも、半ば強制的に不妊治療を始めさせられたハナミさん。

人工授精での妊娠が叶わず体外受精へ進みますが、心身が削られる過酷な日々にハナミさんは限界を迎えていました。

不妊治療がもたらす心身の限界

不妊治療が実らず、絶望するハナミさん。そのストレスは夫に向かい、酷い暴言をぶつけてしまいます。

「子どもが本当に欲しいのか」自問自答しながらも、両親たちからのプレッシャーで「早く妊娠しなければ」という強迫観念に苛まれるのでした。

♢♢♢♢♢♢

不妊治療は、体への負担だけでなく、結果が見えない不安や周囲からの期待によって、心にも大きなストレスがかかるものです。「子どもが欲しい」という気持ちがある一方で、治療がつらい、もう逃げ出したいと感じることもあるでしょう。そんな矛盾した感情を抱くことは、決しておかしなことではありません。

だからこそ、治療を続けるかどうかは、誰かの期待や世間体ではなく、夫婦で気持ちをたしかめ合いながら考えていくことが大切なのではないでしょうか。

また、こども家庭庁も、不妊に関する医学的・専門的な相談や、不妊による心の悩みについて、医師・助産師等の専門家が対応する不妊専門相談センターを案内しています。主治医や医療スタッフ、自治体の不妊相談窓口などに相談しながら、心や体と向き合っていきたいですね。


著者:マンガ家・イラストレーター 尾持トモ

ベビーカレンダー編集部

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