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<全7問>「詰る」はどう読む? 全部読めたらすごい!気持ちを表す難読漢字クイズ

  • 2026.6.6

小説やエッセイを読んでいると、登場人物の複雑な気持ちを表現する難しい漢字に出会うことがあります。今回はそんな「気持ちや態度を表す難読漢字」の中から、7問をピックアップしました。

小説やエッセイを読んでいると、登場人物の複雑な気持ちを表現する難しい漢字に出会うことがあります。

特に感情や心情を表す動詞は、見慣れない訓読みが使われていることが多く、正しい読み方に迷ってしまう人も多いはずです。

今回はそんな「気持ちや態度を表す難読漢字」の中から、7問をピックアップしました。

いくつ正解できるか、ぜひ挑戦してみてください。

問題1

「訝る」は何と読むでしょう?

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ヒント

  • 意味は「疑う」「怪しむ」「不審に思う」という感情を表します
  • 「いぶ」という音が含まれています

 

 

正解

それでは、正解を発表します!

正解:訝る(いぶか-る)

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意味

「訝る(いぶかる)」とは、何かおかしいと感じて疑ったり、怪しいと思ったりする心情を表す動詞です。「訝しむ」とも表記されます。

古い日本語の表現で、現代の日常会話ではあまり使われないため、読めない人が多い漢字の一つといえるでしょう。語源は、「訝」という字が「言」と「牙」の組み合わせで構成されており、言葉に対して違和感を抱く心情を表す漢字とされています。

時代小説や古典文学では「彼の言動を訝った」「その話を訝しく思う」といった使い方で頻繁に登場します。現代では「疑う」「怪しむ」といった別の言葉で表現されることが多いため、読み間違える人が少なくありません。文学作品を読む際に出現すると、つい「ぎゃくる」「かんがえる」などと誤読してしまう傾向が見られます。

問題2

「焦れる」は何と読むでしょう?

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ヒント

  • 思い通りにならず、いらだつ気持ちを表します

 

 

正解

それでは、正解を発表します!

正解:焦れる(じ-れる)

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意味

「焦れる(じれる)」とは、物事が自分の思い通りに進まないことで、いらだつ心情を表す動詞です。「待ちくたびれて焦れる」「焦れったい」といった使い方で、日常的にもよく耳にする言葉となっています。

漢字の「焦」には「火で焼く」「こげる」という意味のほかに、「いらだつ」「やきもきする」といった意味が含まれるのが特徴です。「焦る(あせる)」と同じ漢字を使うため、文脈を捉えずに「あせれる」と読み間違えてしまうケースが目立ちます。

送り仮名によって読み方が変わる多音字の代表例と言えるでしょう。「焦れる」は内側に熱がこもるようなもどかしさを表すと覚えておくと、漢字の成り立ちとも合致して理解しやすくなります。

問題3

「蔑む」は何と読むでしょう?

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ヒント

  • 他人を自分より劣ったものとして見下すことを意味します

 

 

正解

それでは、正解を発表します!

正解:蔑む(さげす-む)

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意味

「蔑む(さげすむ)」とは、他者を自分よりも価値の低いものとみなし、見下したり馬鹿にしたりする態度を表す動詞です。相手を軽蔑するような冷たい心情を表現する際によく用いられます。

語源は「下げ墨」という建築用語から来ているという説や、「下に見る」という意味の「下す(さげす)」に由来するという説などがあります。小説やドラマのセリフなどで「人を蔑んだような目」といった表現で頻繁に登場するのが特徴です。

「軽蔑(けいべつ)」という熟語で使われることが多いため、訓読みになると「べつむ」と誤読してしまう人が少なくありません。熟語の音読みから離れて、日本古来の言葉である和語としての読み方を意識することが、正しく記憶するコツとなります。

問題4

「憚る」は何と読むでしょう?

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ヒント

  • 差し障りがあるとして遠慮する、という意味があります

 

 

正解

それでは、正解を発表します!

正解:憚る(はばか-る)

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意味

「憚る(はばかる)」とは、周囲の人や状況を気にして、ある行動を控えたり遠慮したりする心情を表す動詞です。「世間体を憚る」「人目を憚らず泣く」といった表現で、現代でも文章の中でよく見かける言葉となっています。

「憚」という漢字は「りっしんべん(心)」に「単」を組み合わせたもので、心が疲れておびえる様子から「恐れつつしむ」という意味が生まれました。「憎まれっ子世に憚る」ということわざでも有名です。

しかし、日常生活で漢字を書く機会が少ないため、「たんる」と音読みで誤読されたり、「陣(じん)」や「弾(だん)」などの形が似た漢字と混同されたりすることがあります。ことわざのフレーズとセットで覚えておくと、忘れにくくなるでしょう。

問題5

「詰る」は何と読むでしょう?

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ヒント

  • 相手の失敗や非を責めて問いただすことを意味します
  • 「な」から始まる3文字の言葉です

 

 

正解

それでは、正解を発表します!

正解:詰る(なじ-る)

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意味

「詰る(なじる)」とは、相手の過ちや失敗を取り上げ、責めながら問いただすことを表す動詞です。「約束を破ったことを詰る」「冷たい口調で詰る」のように、相手を強く問い詰める場面で使われます。

「詰」という漢字は、「言(ことば)」と、読み(音)を表す「吉」を組み合わせた形声文字で、音読みでは「キツ」と読みます。「詰問(きつもん)=厳しく問いただすこと」という熟語を思い浮かべると、「言葉で問い詰める」という意味とつながって覚えやすくなります。

間違えやすいのは、「詰める(つめる)」と同じ漢字であるため、つい「つめる」と読んでしまうケースです。同じ「詰」でも、送り仮名が「る」だけのときは「なじる」と読む点に注意すると、正しく読み分けられるようになります

問題6

「狼狽える」は何と読むでしょう?

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ヒント

  • 思いがけない出来事に驚き、慌てふためく様子を表します

 

 

正解

それでは、正解を発表します!

正解:狼狽える(うろた-える)

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意味

「狼狽える(うろたえる)」とは、予想外の事態に直面してどうしていいか分からなくなり、慌てふためく様子を表す動詞です。「不意の質問に狼狽える」のように、心がひどく動揺している状態を表現します。

「狼狽(ろうばい)」という熟語にそのまま送り仮名をつけた形となっているため、本来の読み方を知らないと「ろうばいえる」とそのまま誤読してしまう人が続出します。漢字の「狼(おおかみ)」と「狽(ばい)」はどちらも伝説上の獣を指し、この二匹が離れると倒れて慌ててしまうという中国の言い伝えから、慌てふためくという意味が生まれました。

熟語の音読みと訓読みが全く異なる代表的な難読漢字として、クイズ番組などでもよく取り上げられます。

問題7

「戦慄く」は何と読むでしょう?

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ヒント

  • 恐れや寒さ、あるいは強い感動などで体が震えることを意味します
  • 「わな」から始まる4文字の言葉です

正解

それでは、正解を発表します!

正解:戦慄く(わなな-く)

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意味

「戦慄く(わななく)」とは、極度の恐怖や寒さ、または激しい怒りや感動によって、体が小刻みに震える状態を表す動詞です。単なる震えではなく、感情の高ぶりが抑えきれずに身体的反応として表れる際に用いられます。

「恐怖で戦慄く」「声が戦慄く」といった表現で、小説の緊迫したシーンによく登場するのが特徴です。「戦慄(せんりつ)」という熟語の印象が強すぎるため、ほとんどの人が「せんりつ-く」と誤読してしまう傾向にあります。

「わななく」という言葉は、体が小刻みに震える様子を表す擬態語「わなわな」に由来するとされています。視覚的な漢字のインパクトと実際の読み方のギャップが非常に大きいですね。

まとめ

複雑な心情や態度を表す漢字は、日常会話では別の簡単な言葉に置き換えられることが多いため、いざ文字で目にすると読み方に戸惑ってしまいます。特に「焦る」と「焦れる」のように、同じ漢字でも文脈によって読み方が変わる言葉には注意が必要です。

今回紹介した難読漢字をスラスラと読めるようになれば、文学作品や時代小説の情景描写をより深く味わうことができるはずです。読書の秋に向けて、ぜひ言葉の読み方と意味をセットで記憶してみてはいかがでしょうか。

出典:デジタル大辞泉(小学館)、コトバンク

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