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【ダブルヒガシに聞く!】正しいお笑いの楽しみ方・中編【俺らが出てるライブを一回観に来て!】

  • 2026.6.5

普段あまりお笑いになじみがなくても、せっかくの大阪、ぜひ劇場へ行ってほしい。ただし劇場には、アイドル文化と同様、知っておくべきお作法があるのです……! そこで、今やよしもと漫才劇場の顔!ダブルヒガシのお二人に、お笑いや劇場についてご教示いただきます。
(※注:4月1日~東京進出されました!!)

――まずは、ダブルヒガシさんのことを知らない読者もいるかと思うので、自己紹介をお願いします。
大東「ダブルヒガシです。吉本興業所属、ボケ担当、大東翔生です。そして」
「東良介です。ツッコミ担当で33歳です。大阪府大阪市出身です」
大東「高校の同級生です」
――さっそくですが、初めて大阪で生のお笑いを楽しむなら、どこで何を観るのがおすすめですか?
「どうやろ、漫才劇場の土日の寄席とか……?」
大東「シンプルにNGKでもいいと思うけどな、いっちゃん最初やったら。新喜劇も観れるし。漫才劇場は組数も多いんで、初めて観たら疲れる恐れもあるなって。17組くらい出てくるんで。まあでもNGKも長いか」
「新喜劇もあるしな、長さでいうと。どういうのを観たいかですね。新喜劇観たかったらNGK行ったほうがいいし、漫才を楽しみたいなら漫才劇場でもじゅうぶん、NGKクラスのおもしろい漫才してるんで」
大東「目当ての芸人が出てるのを観てみるのがいいですかね、いったん。そしたらほかにもおもしろいヤツおるなってなるから。あとは大阪出身かどうかにもよる。地方出身やったらNGK観たら楽しいと思うし、大阪の人はもうお笑い慣れ親しんでると思うから、漫才劇場行ってみたらおもしろいと思う」
――大阪人はテレビで新喜劇観て育ってますしね。
「あと、漫才劇場は安いですね。NGKやと今5000円くらい。マンゲキの土日のやつは3000円くらいちゃうかな」
大東「平日の公演やったらもっと安いから」
「1500円とかあるんで」
大東「金銭的な意味やったらマンゲキがいいかもしらん」
―― お二人がいま注目していたり、ぜひ見てほしいなと思うライブは?
大東「シゲカズさんのは全般いいかも」
「ピン芸人のシゲカズですさん」
大東「お笑いの導入っていうか、めっちゃ入口的ライブ。基本的に人気者が出てきて、ネタ観て、独自のコーナーもあって、満足度高そうですね」
「みんな各々ユニットとかもいろいろやってるんで、そんなんも楽しい。原始人ライブとか」
――???
「フースーヤがやってるんですけど、とにかく60分一生ボケてる、みたいな。ハマるかハマらんかはちょっとわかんないすけど(笑)。ハマッたらめちゃくちゃ楽しいライブ。そんなんもあります。0か100か。あとはなんやろうな~」
―― 肉6(ビスケットブラザーズ、豪快キャプテン、ダブルヒガシの3組によるユニット)どうですか?
「あ、肉6もおもしろいですよ」
大東「近々またやりますよ、たぶん」
―― ちなみに、東京ではやらないんですか?
「一回やったかな?」
大東「またあると思いますよ。いろんなところでやってるんで」
―― 名古屋でもやられてましたよね。肉6のYouTubeで東さんが行かれてた萬珍軒、おいしそうすぎて年末に行ってきました(笑)。
「あはははは! 俺ときんさんのやつ(笑)」
大東「萬珍軒ね」
――お笑いから派生して、楽しみは広がるんやなって思いました。ちなみに、単独ライブっていうのも見かけますが、どんなことをやってるんですか?
「人によって違うんですけど、だいたいネタを4~6本やって、ストロングな人やったら8本くらい漫才だけの人もいますし。で、基本的には新ネタですね。残りは、ゲスト呼んでコーナーやったり、ネタとネタの間にVを作って流したり」

――ダブルヒガシさんもそろそろあります?
「NGKの単独が3月末にありますね」
――NGKで! 昨年は年始早々に在阪確定の発表されてましたが……。
大東「東京行きます、僕ら」
「4月から」
―― やはり!
大東「(miniの)発売の頃には発表されてるかどうか」
東「たぶんしてると思います」
――じゃあ、3月は卒業ライブですね。寂しいような、楽しみなような……! 余談ですが、単独のネタってだいたい当日までできてないものなんですか?(※ラジオ関西『はちくちダブルヒガシ』情報)
大東「人によるけど、僕は特に遅い。間に合ってないことのほうが多いです」
「漫才は別に台本出すとかないんで、ぜんぜんギリギリでも大丈夫なんですけど。コントの人たちはちょっと前に台本出さないといけないですね」
―― ネタできてないのに、東さんが「どうも〜!」って元気よく舞台に出ていった話の回(はちくち#101)、5回以上聞きました。
大東&東「あはははははは」
―― なんか勇気出るんですよ、「なんとかなる」って言うてはって。
「なんとかなりますから」
大東「ひひひひひひっ」
「めっちゃ怖いですよ、でも」
大東「めっちゃ怖いですよ、絶対」
「できてないんですから」
大東「俺がばーっと喋って、こいつがツッコむネタやったら別にまあ最悪なんでもいいんですけど、Wボケで、こいつもめっちゃ役割あんのに」
「なんも決まってへん」
――(爆笑)。
大東「頼もしいヤツやなって思いましたけどね」
「行くしかないからね」
大東「決まってなかったから。シンプルにアドリブが始まるっていう」
「要はアドリブです」
――(爆笑)。そういうときどうやって終わらせるんですか?
「もうなんとなくです、空気感で」
――マジでかっこいいです。では、東京の劇場と大阪の劇場の違いってありますか?
「東京のほうが、お笑いファンが集まるような気がする。一見さんみたいなんはそんなにがっとは集まらへんイメージですね」
大東「大阪のお客さんのほうが厳しいと思いますね、笑いは。笑わんときはとことん笑ってくれへんというか(笑)」
「審査されてる感じですね、気分は」
大東「東京のほうはとりあえずお笑い観てみよって、明るいモチベーションで来てくれるけど、それこそNGKとか立たせてもらったらホンマに、どんなヤツらやねんって」
「何してくれんねんコイツら」
大東「知らんやつ出てきてたけどなんなん、みたいな」
―― そしたら劇場によってやるネタ変えたり?
大東「しますします。NGKは生半可なネタしたらえげつないくらいスベるんで。最初つかみちゃんとしたりとか、ネタ入る前に丁寧に自己紹介したりせんと、ちょっとでも怠ったらめっちゃスベります」
―― そんなん聞くと、やっぱりNGKは一度味わってみたくなりますね。最後に改めて、劇場の魅力についてお願いします!
「一回来てみてもらったら、たぶんもっかい来たいって必ずなると思うんで、最初はハードル高いかもしれないですけど一回友だちと来てみてほしいです」
大東「東の言うとおりですし、いったん我々を観てもいいかもですね。ダブルヒガシ一回観てください。基本スベッてないんで、これおもんなかったら帰ってくださいっていう(笑)。俺ら出てるライブ、イコールほかの芸人も出てますんで、とりあえずこれ読んでくれた人は俺らが出てるライブを一回観に来てくれたら、たぶん楽しいと思います」

Q.チケットって前々から取るもの? ふらっと立ち寄って見れたりする?

A.「人気の公演になるとやっぱり発売日から売り切れたりとかもありますね。今やと、たくろう(M-1王者)が出てたり、話題性あるやつとか。なので、取っとくに越したことはないとは思うんですけど、漫才劇場やったらだいたい3公演ぐらいはやってるんで、どれかはたぶんふらっと入れるんちゃうかな。土日の寄席とかやともしかたら難しいかもです」by東

Q.当日券があるかどうかって 行ってみないとわからない?

A.「たぶん劇場や芸人のS N Sで告知したりはしてると思います」by東 「若干あります、とかって。でもその若干も、(S N S見たときは)もうなくなってる可能性もぜんぜんあるんで。前売り取っておくに越したことはないけど、当日ふらっと見れるものもあるんで来てほしいですね」by大東

■PROFILE
ダブルヒガシ
 
2014年4月1日結成。NSC大阪36期。第44回ABCお笑いグランプリ王者。レギュラー番組に、MBS「せやねん!」(毎週土曜9:25~12:54※2週に1度、午後の部に出演)、Podcastラジオ関西「はちくちダブルヒガシ」(毎週日曜23:00 配信)など。 4月1日より東京進出。

■大東翔生(おおひがし・しょうい)
ボケ担当でネタ作成者。学生時代からおもろいと地元で名を馳せる。大学留年をきっかけに、親にしばかれると思ってNSC へ。トーク、大喜利、顔芸…なんでもできる大東さんの今年の課題は土壇場と生放送。幾度の失敗を経て、ダイエットのため男ピラティスに通う様子はぜひXで。

■東良介(ひがし・りょうすけ)
ツッコミ担当。セレッソ大阪が大好きなハツラツ青年。社会人として働いていたところ、高校の同級生で卒業してからも仲のよかった大東さんに誘われ、一緒にNSC 入り。今では東師匠としてマンゲキの秩序(ex. 私物持って帰れや! 漫才5 分やれや!)を守る。
Instagramのストーリーズで毎日居場所を更新中。

mini2026年3月号より

mini編集部

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