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読めそうで読めない!「東雲」はなんと読む?→気になる正解は?【難読漢字】

  • 2026.6.12

日本語というのは実に豊かな言語で、空や風や雨など、自然の情景を様々な言葉で表現することができます。

今回は、そんな表現の中から「東雲」をご紹介します。地名や名字などにも用いられる漢字ですが、みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「東雲」はなんと読む?
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「東雲」と「篠の目」

「東雲」の正しい読み方は「しののめ」です。「とううん」と読まれることもあります。夜明け方の、東の空がわずかに明るくなる頃を意味します。

古代の日本の住居では、窓としての役割を果たした粗い網目の部分を「目(め)」と呼んでいました。その材料として「篠竹(しのたけ)」が使われたことから、「篠の目(しののめ)」と呼ばれることもあったそうです。それを語源だとする説が有力で、そこに東の空を意味する「東雲」という漢字があてられたとされています。

 夜明けを意味する三つの言葉

「東雲」と似たような意味を持つ言葉に「暁(あかつき)」と「曙(あけぼの)」があります。「暁」は夜が明ける前のほの暗い頃、「曙」は夜がほのぼのと明ける頃を意味しています。

「東雲」「暁」「曙」は、どれも夜明け頃を表現するための言葉ですが、実はその時間帯に少し違いがあります。「暁」は夜が明ける前、「東雲」は夜明けに向けて空が白くなっていく頃、そして「曙」はまさに朝日が出る直前の空が赤く染まり始める頃を指すのです。


参考文献:『明鏡国語辞典』、『大辞林』

文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!

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