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読めそうで読めない!「泡沫」はなんと読む?→気になる正解は?【漢字クイズ】

  • 2026.6.12

漢字は今から三千年以上も前に中国で生まれ、その伝来によって日本語も大きく発展していきました。そのため、私たちが普段何気なく使っている言葉の多くは、その由来に中国が深く関わっています。

今回は、そんな言葉の中から「泡沫」をご紹介します。みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「泡沫」はなんと読む?
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二つの読み方を持つ言葉

「泡沫」には「ほうまつ」と「うたかた」という二つの読み方があります。

「ほうまつ」は「あわ」や「あぶく」を意味し、はかないものや取るに足らないものの例えとしても用いられます。

また、「うたかた」は「水の上に浮かぶあわ」を意味し、消えやすくはかないことの例えとして用いられます。さらに、「うたかた」は二字の漢字をまとめて訓読みにしたもので、そのような言葉は熟字訓と呼ばれています。

漢語と大和言葉の融合

日本には古来より、水の泡を意味する「うたかた」という言葉が存在していました。これは「浮玉形(うくたまがた)」や「空形(うつかた)」、「浮きて得難きもの」などの言葉が変化してできたものではないかと言われています。

また、中国には泡を意味する「泡沫」という言葉があり、それが日本へ伝来した際に「うたかた」と結びついたとされています。「泡沫(うたかた)」は、漢語と大和言葉の融合によって生まれた言葉なのです。


参考文献:『明鏡国語辞典』、『大辞林』

文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!

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