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何故「ナフサは足りている」と政府は言い続けるのか? 足りているなら何故、物価高が止まらない? 元官僚がべらんめぇ調で熱弁解説

  • 2026.5.29

ニュースのミカタを徹底解説する情報バラエティ番組「教えて!ニュースライブ 正義のミカタ」(ABCテレビ)。5月23日の生放送で取り上げた“ナフサ不足”問題を、放送直後に収録された番組公式YouTube「正義のミカタチャンネル」でも、専門家がさらにトーク解説!

番組アシスタントで、YouTubeチャンネルのMCを務める久保光代アナは「私もニュースで、お刺身をのせるプレートが不足しているといったニュースを見るんです」と心配そうに切り出す。

「高市さんは、手元に足りているはずのナフサが届いていない、そういった状況も十分に把握していると話していて。ナフサがあると政府は言っているんですね。そういった状況をどう思われていますか?」と、元・通産省(現・経済産業省)の官僚でエネルギー・資源専門家である石川和男氏に問いかけた。

石川氏は「ナフサって言葉、メジャーデビューしたと思わない? 今年の2月の途中くらいまではほとんどの人が知らなかったものが、急に『ナフサが不足って何だ?』みたいになって」と話す。

石川氏によると「ナフサはあくまでも原料」。原油を精製し、ガソリン、重油、アスファルトなどさまざまなものに分離していく中の1つがナフサであり、プラスチックや化学繊維、ゴムなどに加工される。身の回りでナフサ由来ではないものを探すと、「あんまりないかもよ」と石川氏。

一般消費者が直接買い求めるものではないため、ナフサ不足により「生活していてこれが足りない」と実感している人はまだ多くないかもしれない。
しかし現実に、SNS上やニュースでも「足りない」という声があちらこちらから聞こえているのはどうしてなのか?

石川氏は、ナフサを原料にして作られる、医療従事者が使用するビニール手袋について「あれはね、一時期本当に足りないというか、入荷できない病院はあったんですよ。いわゆる“目詰まり”ってやつで」とコメント。

テーブル上の紙コップとペットボトルを病院に見立て、“目詰まり”の解説が始まった!

「大病院はバーゲニングパワー(強い交渉力・力関係)で、しかも大病院だからいっぱい手袋を発注するじゃん。手袋のメーカーは大量に買ってくれるいいお客さんに『足んねえわ』『作って』って言われたら作るじゃん」
メーカー側が持つナフサの量が限られているなか、大病院に大量に納品すると小病院に納める分が足りなくなってしまう。

石川氏は…
「新聞とかで『足りない』『政府の言ってることは違う』と書かれているのは、小病院を取材してる」「大きいところは足りてるから取材に行くと多分ね、つまんないんだよ。足りてるとニュースにならない。ニュースの難しいところは両方報道しなきゃいけない(点)」
「メーカーと卸業者の間で、大きな卸もいりゃあ小さいのもいて、力関係でこっち(大きな方)ばかり行っちゃって」

手袋以外にもさまざまな石油由来の製品で起きている、この現象が「目詰まり」で、政府の「国全体としては足りてます」というコメントは「本当」と石川氏は断言した。

【YouTube】「確保されてるのに、なんで安くならないんですか」 この疑問を受けて、江戸っ子元官僚の石川氏がべらんめぇ調で解説!

トーク後半では、久保アナがこんな質問も。
「高市総理が経済安保の重要物資にナフサを指定しないのはなぜなんですか?」

5月19日に「経済安全保障推進法」改正案が衆議院本会議で可決され、27日には参議院でも審議入り。サプライチェーン(供給網)の強化に取り組むとともに、「国民生活や経済活動に不可欠で、海外への過度な依存を減らす必要がある」として政府が指定した「特定重要物資」の範囲が広がったが、ここにナフサは含まれていないのだ。

久保アナは「調べたら天然ガスとかも入ってたんですけど…」と、腑に落ちない様子。
エネルギー・資源を専門とする石川氏は、この疑問にどう答えるのか?!

公開から1日足らずで早くも3万近く視聴され、波紋を広げている(!?)ナフサ動画解説は、YouTube「正義のミカタチャンネル」で!

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