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年商13億・コムドットやまと(27歳)「自分たちはやらない」断言……10年後もトップを走るための【意外な戦略】とは

  • 2026.7.6
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(C)The Solutions

ポッドキャスト番組『The Solutions』は、思わず「その手があったか!」と言いたくなるような、古今東西の鮮やかな発想を集めて紹介する“アイデア図鑑メディア”です。進行は、株式会社GOの代表でクリエイティブディレクターの三浦崇宏さんが務めます。

2026年3月29日の配信回にゲストとして登場したのは、人気YouTubeグループ『コムドット』のリーダー・やまとさん。活動7年で登録者数400万人以上に伸ばし、テレビ出演や東京ドームでのイベント開催まで成し遂げてきた、まさにYouTube界の”海賊王”の1人です。

今回は、そんなやまとさんが宣言した「3年間の武者修行」と、その独自すぎるYouTube戦略に迫ります。

「自分たちがワクワクしてないと誰もワクワクしない」武者修行宣言の真意

三浦さんがオファーを決めたきっかけは、『コムドット』が2026年1月28日に出した『今後のコムドットの活動に関して』という動画。この中でやまとさんは「3年間武者修行計画」として、「ビジネスメディアにもどんどん出演していく」と宣言していました。これに、株式会社GOのスタッフが沸いたのだそう。

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ところで、なぜやまとさんはこの宣言をしたのでしょうか?やまとさんによれば、『コムドット』として活動を始めてから7年が経過し、「自分たちにできることは、割と手を出し切った」という感覚があったのだといいます。

チャンネル登録者数を追いかけ、テレビや雑誌に顔が出るようになり、東京ドームでも大型イベントを開催し…と、当初の目標はある程度叶えることができたというわけですね。

昨年は、自分たちもファンも、なんとなく安心していた時期。しかし『コムドット』のメンバーは、その空気に「このままだったら面白くなくね?俺ら」と違和感を覚えたといいます。その自分たちへの違和感を蹴り飛ばすための挑戦が、今回の宣言でした。

ちなみに、本当は「5年」にしたかったのだとか。ただファンがイメージしづらいだろうと考え、まず「3年」という区切りにしたそうです。長期で挑戦する姿を見せていく、ということですね。

印象的だったのが、その挑戦の根っこにある考え方。「自分たちが自分たちにワクワクしていないと、誰も自分たちにワクワクしてくれない」とやまとさん。三浦さんも「自分が熱狂できてないものに、お客さんが熱狂するわけがない」と深く頷きます。

安定という名のぬるま湯を、自ら飛び出す覚悟が伝わってきますね。

台本なし『ReHacQ−リハック−』で「魂の壁打ち」!脳をフル回転させた初挑戦

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では、なぜ数あるメディアの中でも「ビジネスメディア」だったのでしょうか?

やまとさんが挙げた理由のひとつは、出会いの広げ方でした。自分たちのエンタメチャンネルとは違う性質の場所に出ていくことで、新しい視聴者と出会えるというわけです。

さらに、もともと勉強が大好きだというやまとさん。学んできたことをアウトプットする場としても、ビジネスメディアに価値を感じていたようです。

また、ビジネスメディアに出て出演者たちとやり取りすることで「新しいなにかを吸収し、成長できるのではないか?」とも考えたのだとか。

そして第1弾として出演したのが、台本なしのリアルな討論番組『ReHacQ−リハック−』。人生で初めてされるような抽象的な質問が次々と飛んできて驚いたと語ります。「すっごい脳回しましたね」と笑っていました。

それでもやまとさんは、即答にこだわらず、迷う姿すらそのまま使ってもらおうと考えていたそう。じっくり時間を使い、その場で考えたことを言葉にできたといいます。

三浦さんはこれを、起業家が先輩経営者にアイデアを壁打ちする姿になぞらえ、「自分の魂や生き方を壁打ちするイメージ」と表現していました。

「YouTubeは思い出共有フォルダ」それ以上のものにしないと語るワケ

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「『コムドット』やまとにとって、YouTubeって何ですか?」。三浦さんのストレートな問いに、やまとさんは、「『地元の友達との思い出を残す場所』です」と迷わず答えます。

YouTubeというメディア自体は、この数年で大きく多様化しました。それでもやまとさんにとって、その意義は変わらないのだそう。「思い出共有フォルダみたいな感覚」と表現します。

昔から友達といるのが好きで、友達が面白いことをしているのを見る度に動画を回してきたやまとさん。15年以上前の写真や動画も、全部残っているほどなのだとか。それを共有でき、さらにお金までついてくる…やまとさんにとって、YouTubeはそれ以上でも以下でもないようです。

「それ以上にしてしまうと、邪な気持ちが入ってコンテンツが濁る気がする」とやまとさん。シンプルだからこそ、ぶれない。この感覚が、次に語られる戦略の土台になっていきます。

「動画上の廃墟」になる!王者の超長期戦略

近年のYouTubeでは、過激な動画ほど見られやすくなる傾向があります。揉めている動画、感情を激しく動かす動画…アルゴリズムが、そうした注目を集めるコンテンツを後押ししてしまうのですね。

やまとさんは、こうした動画を「システム1的なコンテンツ(直感的思考に基づくコンテンツ)」と呼びます。暴力、エロ、喧嘩、討論…これらは、人間が直感的に釘付けになってしまうものです。世の中にそのようなコンテンツがあふれている事実は冷静に見つつ、「自分たちはやらない」と言い切ります。

なぜなら、それをやってしまうと長期的に活躍できないから。「いかに人の直感に訴えかけなくても見てもらえる動画を作るか」が大切だと語ります。見据えているのは、10年後、自分たちがどう人気でいられるかという未来です。

三浦さんも、もしこの場で殴り合うような過激なことをすれば数字は回るかもしれないが、視聴者は困惑して離れ、「動画上の廃墟」になってしまうと表現。これに、やまとさんも頷きます。

刹那的な興味で引きつけても、コアファンはつかない。長期的に見れば、選ぶべきコンテンツではないのですね。

ぬるま湯を自ら蹴り飛ばす、王者の覚悟

誰もが羨むポジションを築きながら、その「安定」にこそ危機感を抱いたやまとさん。立ち止まらず、10年後も愛される存在であるために、自ら次の挑戦へと踏み出していきます。

本当に強い人は、勝った場所にとどまらないのかもしれませんね。そんな姿に、思わず声援を送りたくなるお話でした。


The Solutions
【コムドットやまと×三浦崇宏】なぜ“仲間と遊ぶだけ”でYouTubeを制した?「仲良しだけではうまくいかない」派のGO三浦が、真の成功要因を探る

[配信日時]2026年3月29日
[出演者]三浦崇宏(GO 代表)、やまと(コムドット)
[番組URL]https://open.spotify.com/episode/5O3E1NquEaIL7YugA8vKVk?si=pSGFZFzSQ4qjKp4dEIG-zQ

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