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10kg増量の役づくり「ネトフリだからこその復活劇」「地上波でも再浮上」2年前“覚悟”を決めた女優の“本格復帰作”

  • 2026.6.27
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Netflixシリーズ『極悪女王』世界独占配信中(C) Kimu/Netflix

2024年9月より世界独占配信されているNetflixオリジナルドラマ『極悪女王』。1980年代、女子プロレス旋風の中、日本中から嫌われた伝説のヒール・ダンプ松本はどのように生まれたのか。本作は“ダンプ松本”こと松本香の実話に基づいた物語だ。主演はゆりやんレトリィバァが務め、『クラッシュ・ギャルズ』の長与千種を唐田えりか、ライオネス飛鳥を剛力彩芽が演じる。

※以下本文には放送内容が含まれます。

心優しい少女・香がプロレスラーの道へ

1974年、女子プロレスラーたちの練習風景を見たことをきっかけに、松本香(ゆりやんレトリィバァ)は女子プロレスのファンになる。1979年、密かにオーディションを受け、全日女子プロレス(通称・全女)に入門。そこで同期となる北村智子(剛力彩芽)、長与千種(唐田えりか)と出会う。

智子はすぐに才能を開花させるが、香と千種は落ちこぼれ組だった。そんな2人は自然と親友のような存在に。プロテストに合格したものの、なかなかデビューできず焦る香。ようやく迎えたデビュー戦も、外国人レスラーにあっさり敗れてしまう。

『クラッシュ・ギャルズ』の誕生

一方、千種は先輩たちからいじめを受け、プロレスを辞める決意をしていた。智子から“ライオネス飛鳥”としての改名デビュー戦の対戦相手を頼まれ、最後に思いきり戦うことを条件に引き受ける。

その試合は、会場中をくぎ付けにする激闘となった。これをきっかけに、飛鳥と千種は『クラッシュ・ギャルズ』を結成。レコードも発売し、リング上で歌と踊りを披露。2人はアイドル的人気を誇り、社会現象ともいえるブームを巻き起こした。クラッシュ・ギャルズを演じた唐田えりかと剛力彩芽は、歌唱シーンやコスチューム、パフォーマンスまで見事に再現した。

松本香からダンプ松本へ変わる瞬間

クラッシュ・ギャルズは絶大な人気を誇り、親友・千種との差は広がる一方だった。
香はヒール役を命じられ、デビル雅美率いる『デビル軍団』に加入。ヒールレスラーとして指導を受ける。しかしクラッシュ・ギャルズとの対戦でひどい試合を見せ、デビルからきつく叱られてしまう。

同じ落ちこぼれ組だった千種はどんどん先へ進んでいく。インタビュー記事には「親友と呼べる人間もおらん」一緒に行ったディスコも“1人で行った”と書かれており、香はショックを受ける。
さらに、父・五郎(野中隆光)が千種のサインで金儲けしていることが発覚し、香はその事態の収拾を命じられる。実家へ戻ると両親は復縁しており、妹も五郎の肩を持ったことで香は家族と衝突する。

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Netflixシリーズ『極悪女王』世界独占配信中(C) Kimu/Netflix

それから香はしばらく姿を消すが、デビル軍団VSクラッシュ・ギャルズ戦に、ヒール姿で突如現れる。手には金属チェーンを巻き付け、凶器攻撃で全員を蹴散らし、会場からは「帰れ」コールが巻き上がった。遂に、ヒールレスラー・ダンプ松本が誕生した瞬間だった。

ダンプ松本VS長与千種の『敗者髪切りデスマッチ』再現度の高さを絶賛

全女はダンプ松本VS長与千種の一騎打ち『敗者髪切りデスマッチ』を行うことを発表。反則による決着を禁じた完全決着ルールで行われる。
試合が始まると、ダンプ松本の凶器攻撃に千種の顔は血まみれに。千種も凶器を奪って反撃し、大流血の激戦となる。足元がふらつく千種にも手加減なく攻撃を続けるダンプ。椅子で千種の頭を強打し、10カウントで千種のノックアウト負けとなった。

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Netflixシリーズ『極悪女王』世界独占配信中(C) Kimu/Netflix

敗者の千種は、泣き叫ぶファンたちが見守る中、ダンプに髪を剃られていく。この試合は20%という高視聴率を叩き出すが、放送終了後に抗議の電話が殺到。
最終話では、『敗者髪切りデスマッチ』に加え、『ダンプ松本引退試合』の再現度も高く評価された。当時の試合を知らない視聴者からも「すごい時代だった」と大きな反響を呼んでいる。

「役者としての覚悟がすごかった」唐田えりかの熱演に反響

本作は、主演のゆりやんレトリィバァをはじめ、剛力彩芽、唐田えりかの3人が見せた迫真の演技が大きな話題を呼んだ。特に女優・唐田えりかにとって、これまでのイメージを覆す大きな転機となった。

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Netflixシリーズ『極悪女王』世界独占配信中(C) Kimu/Netflix

唐田は2020年から約1年半の活動休止を経て、2022年頃から配信ドラマなどを中心に活動を再開。本作では役づくりで10kg増量し、長与千種本人の指導のもと過酷なプロレスシーンを演じきった。『髪切りデスマッチ』では地毛で挑むなど、体を張った演技が高い評価を受け、本格復帰を果たした。

SNSでは「ネトフリだからこその復活劇」「役者としての覚悟がすごかった」「現在、地上波でも再浮上はじめた」といった声が相次いでいる。最近では読売テレビ・日本テレビ系列ドラマ『君が死刑になる前に』や、フジテレビ系ドラマ『102回目のプロポーズ』など、地上波でもヒロインや主要キャストとして活躍中だ。


Netflixシリーズ『極悪女王』Netflixにて世界独占配信中

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