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ベレーザに勝って優勝した北朝鮮女子チーム、韓国から帰国後は「自己批判」などで思想転向抑制か

  • 2026.5.25

23日にアジア女子最強チームを決めるAFC女子チャンピオンズリーグ決勝が行われた。

日テレ・東京ヴェルディベレーザと北朝鮮のネゴヒャンFCが、韓国の水原市での決勝戦で激突。ベレーザは0-1で惜敗し、無念の準優勝となった。

そうしたなか、BBC韓国版は「敵対国である韓国で『百年の敵』日本を破って、優勝を果たした北朝鮮女子サッカー」として、この一戦について伝えていた。

「別の意味の『日韓戦』(朝鮮半島vs日本)が始まっていた。

ネゴヒャンの選手たちや監督は皆、分かっていたはずだ。敵対国である韓国の地で、『百年の敵』である日本に敗れた場合の事態を。

だからだろうか、北朝鮮の選手たちは本当に休むことなく懸命に走り続けた。文字通り『生死をかけた』プレーを見せる北朝鮮の選手たちに、日本選手たちは太刀打ちできないように見えた。

それほど切実だったという意味だ。北朝鮮では最高指導者の接見者になると、待遇が変わると言われている。優勝が目の前、最高指導者に会える一生に一度の機会が目の前に広がっていた。

結果的に今回の女子チャンピオンズリーグは、AFCの意図通り興行が成功した格好だ。彼らも分かっていたはずだ。そのためには北朝鮮チームが必ず参加しなければならないという事実を。

国内外のメディアが大挙して現場を取材し、そのニュースは世界各国へと広がった。

女子サッカーにこれほど多くの関心が注がれたことはないと言われたほどで、このためにAFCは相当な努力を傾けた。

ネゴヒャンは5月17日に韓国入りすると、7泊8日で滞在した後、24日に仁川国際空港を通じて出国。

北朝鮮の選手が持ち帰るのは、優勝カップと100万ドルの優勝賞金だけではないだろう。

高くそびえ立つ摩天楼と、道路を埋め尽くした自動車、自由に往来する市民たち…一週間の滞在で韓国を体験した。

多彩で豊かな韓国料理も毎日味わったことだろう。午後2時の明るい真昼でも点灯しているスタジアムの照明や、誰を応援してもいい『自由』も体感したはず。

このようなものこそ、金正恩が最も恐れる『体制脅威要素』ではないだろうか。北朝鮮が外部情報を遮断するために躍起になる理由が、まさにこれである」

優勝したネゴヒャンの選手たちは、北朝鮮に戻れば、『資本主義の色彩』を抜き取るための自己批判や思想検討会を行うことになるという。

筆者:井上大輔(編集部)

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