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打算で結婚した結果「家政婦みたい」→不満を抱える30代主婦が惹かれた“真逆の男”の隠された正体に「リアルすぎる」【作者に聞く】

  • 2026.5.23
プロローグ01 画像提供:(C)ただっち/KADOKAWA
プロローグ01 画像提供:(C)ただっち/KADOKAWA

行き遅れたくないから「夫としてはよさそう」と、今の夫と打算的に結婚したハル。東京から大阪に転勤し、知人や友達もいない土地でひとりぼっちの彼女は、夫に「自分の時間を作れ」と言われてパートに出ることにした。そこで出会った大学院生の男の子は夫と真逆の考えを持つ人だった。家政婦のような結婚生活から離れてみると、自分が打算的に結婚したことに気づく漫画家・ただっちさん(@tadatsuchi5555)が描く『夫がいても誰かを好きになっていいですか?』を紹介するとともに、本作に込めた思いを聞いた。

プロローグ02 画像提供:(C)ただっち/KADOKAWA
プロローグ02 画像提供:(C)ただっち/KADOKAWA
プロローグ03 画像提供:(C)ただっち/KADOKAWA
プロローグ03 画像提供:(C)ただっち/KADOKAWA
プロローグ04 画像提供:(C)ただっち/KADOKAWA
プロローグ04 画像提供:(C)ただっち/KADOKAWA
プロローグ05 画像提供:(C)ただっち/KADOKAWA
プロローグ05 画像提供:(C)ただっち/KADOKAWA

夫婦のすれ違いから孤独なパート生活へ

結婚して3年。夫の転勤で大阪へ引っ越した夫婦は、1年以上レスの状態が続いていた。結婚2周年の記念日にすれ違ってしまったまま、関係を修復できていない。新しい土地で友達も知り合いもいないハルは休日に街に繰り出したいが、夫は慣れない職場で疲れがたまっており、ゆっくり休みたいと言う。

些細なことで言い合いになると、夫から「オレありきで遊ぶことを考えてるのやめなよ。ハルも自分の世界を見つけなって」と言われてしまう。今の環境を変えて新しい人間関係を構築しようと、ハルはパートに出ることにした。

久しぶりに外で働き、初出勤の話を夫にすると「久しぶりに働いて浮かれる気持ちもわかるけど、オレはハルと違って1日中働いてるんだよ。ちょっとは気遣ってほしいな」と釘をさされてしまう。「たくさん稼いでるほうに気を遣わなきゃいけないのか」と、ハルは家政婦のような扱いの現状に不満を募らせていく。

夫と真逆の大学院生に惹かれる既婚女性の葛藤

じわじわと夫婦関係にひずみが出てきたころ、ハルは同じパート先の大学院生・後藤と打ち解ける。夫と真逆の考えを持つ彼は、ぶっきらぼうだが優しい。ハルは後藤に惹かれていることに気づくが、自分が既婚者だと打ち明けることはできなかった。

本作は、編集者から「不倫をテーマにした漫画を描いてみませんか」と声をかけられたことがきっかけで生まれたという。ただっちさんは「タイトルをいただいて、正直かなりドキッとした覚えがあります(笑)」と当時を振り返る。

ただっちさんは不倫を肯定したいわけではなく、人間の弱さや心が揺らぐ瞬間を素直に描きたかったと語る。「夫以外の誰かを好きになってしまうこと自体は、ある意味とても人間臭い感情だと思います。それを理性で必死に抑える人もいれば、心の中だけで楽しむ人、ダメだとわかっていても止められずに1歩踏み出してしまう人もいる。その矛盾や葛藤の中で、本人は何を考えてどんな言い訳をしているのか。そういう部分こそがすごく人間らしくておもしろくなるんじゃないかなと思いながら描きました」

取材協力:ただっち(@tadatsuchi5555)

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