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美文字テク「漢字」をちょっといい感じに書くためのヒント「三のルール」「アクセント」「縦・横まっすぐ」

  • 2026.5.21

季節のごあいさつやお礼状、芳名帳など「字がきれいに書けたら」というシーンが大人にはたくさん。
でも「正しい書き方」を知れば、字は劇的にうまくなります。短時間で効率よく習得するテクニックをご紹介します。

教えていただいたのは・・・
ペン字講師
阿久津直記先生
SIN SHO NET代表。「小学校で学ぶ書写を大人に解説する」ことをテーマにセミナーを実施。『たった2時間読むだけで字がうまくなる本』など著書多数。

7つのポイントをチェック【漢字】
漢字を書く時のポイントを7つ挙げました。部首やつくりをチェックしながら自分の書く文字と見本を比べてみましょう。
7ポイントをすべてチェックしたらお手本をもとに、練習してみましょう。

ポイント 01 三のルール(揃いのルール)

小学校で毛筆を習うとき「〝三〟の2画目は1画目より少し短く」と指導されます。
その名残りで2画目だけ短くすると悪筆の原因に。3本以上の横線が並ぶときにペン字では、一番下は長く、それ以外は揃えるのがルールです。

「三」は1画目と2画目を揃え、3画目を長くするとバランスがとれます。
宛名などによく使う「様」や「拝」なども、横線の揃えルールを頭に入れておくと字が整います。

漢字の赤字ポイントの説明

ポイント 02 アクセントを1か所つける

どこか1か所を横に伸ばして、アクセントをつけるとカッコよく見えます。
「子」は、横線の一本を長く伸ばし、画数が多い「新」は、右下がハライなので、6画目の横線を左に、12画目の横線を右に伸ばして左右でアクセントをつけます。

三画の「子」は、二画目を縦長にして終点をハネさせ、3画目の横線を長く伸ばしてアクセントに。
2画目と3画目を続けて「行書風」にならないように注意しましょう。

ポイント 03 縦線・横線は真っすぐ

クセ字で悩む人は、縦線と横線が真っすぐ書けていないことが。文字を線ではなく、筆のように面でとらえてみましょう。
「縦線を太く、横線を細く」が基本。特に縦線はブレがないようにしっかりと伸ばし、横線は反らせない(ゆがまない)ようにします。

「国」の国構えや「間」の門構えは、縦線がゆがみがち。
修正するには、上から下へと真っすぐペンを下ろすイメージ。縦線に対して、直角に横線を書きます。

illustration: Shizuka Ishizaka text: Sachiko Tamura
 
大人のおしゃれ手帖2026年5月号より抜粋
※画像・文章の無断転載はご遠慮ください

この記事を書いた人

大人のおしゃれ手帖編集部

大人のおしゃれ手帖編集部

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