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坂東龍汰&岡山天音も感激!『我々は宇宙人』カンヌ上映で7分間のスタンディングオベーション

  • 2026.5.21
坂東龍汰&岡山天音も感激!『我々は宇宙人』カンヌ上映で7分間のスタンディングオベーション
(C)NOTHING NEW, MIYU PRODUCTIONS (C)Kaede Wakayama

門脇康平監督の初長編アニメが監督週間で世界初上映

長編アニメーション映画『我々は宇宙人』が、第79回カンヌ国際映画祭の監督週間部門でワールドプレミア上映され、企画・脚本・監督を務めた門脇康平監督をはじめ、声優として参加した坂東龍汰(翼役)、岡山天音(暁太郎役)も現地入り。上映後には、満席となった820人の観客から7分間にわたる鳴りやまない拍手とスタンディングオベーションが送られた。

現地時間5月14日17時45分から行われるワールドプレミア上映を前に、意気込みを聞かれた門脇監督は、「長く仕込んできたこの映画が、何年も経って、こんな最高の場所で初めてお客さんの目に触れる。本当に嬉しいです。僕がカンヌを新鮮な気持ちで感じたように、現地の方々がこの作品をどう思うのか、そのギャップが気になります」とコメントした。

坂東は「監督が全力を注ぎ込んだ執念の映画、とてつもない大傑作が生まれた瞬間に立ち会ったと感じています。日本で育った我々が感じる『ディテールの懐かしさ』が、カンヌの地でどう伝わり、どう受け入れられるのか、今はワクワクでたまりません」と興奮気味に語った。

最後に岡山は「監督が作り出した世界に、僕も最初は一人のファンとして息を呑みました。海辺の片隅に生きる人たちの超個人的な物語が、海を越えたこの大きなスケールのカンヌという場所で、どういう風に届いていくのか。とても楽しみです」と、作品のファンとしての一面ものぞかせながら、自信をのぞかせた。

また、「フランス語は練習してきましたか?」という質問に対し、門脇監督は「バッチリです」と自信を見せつつも、「ジュマペール(私の名前は…)」と「ジュペルマ」のどちらだったか分からなくなってしまい、坂東が即座にツッコミを入れる一幕もあった。

さらに、3日前からカンヌ入りしていた門脇監督と岡山に現地での過ごし方を聞くと、「監督週間のパーティーに行きました。これぞ海外、という雰囲気を楽しみました」と語り、アニメの話題などで楽しい時間を過ごしたことを明かした。

その後、門脇監督、坂東、岡山の3名は、カンヌビーチで公式フォトコールを実施。笑顔を見せながらも、どこか緊張した面持ちで会場入りした。

上映会場となったThéâtre Croisette(テアトル・クロワゼット)には、世界各国から映画ファンや映画関係者が集結。上映前には、新たな才能との出会いを求める観客による長蛇の列ができた。

そして現地時間5月14日17時45分、ついにワールドプレミア上映がスタート。上映前には、監督週間ディレクターのジュリアン・レジが「今回のセレクションで初のアニメーション映画です。日本から届いたこの作品は、若干29歳の非常に若い映画作家による初長編監督作品です!」と紹介し、企画・脚本・監督を務めた門脇康平監督、翼役の坂東龍汰、暁太郎役の岡山天音が登壇した。

門脇監督は「ボンジュール!」とフランス語で挨拶し、劇場を見渡しながら「満席の会場を見ることができて、本当に嬉しいです。皆さんが映画を楽しみ、気に入ってくれることを願っています」と感慨深げにコメント。

声優を務めた坂東は、すべてフランス語で「こんにちは! 坂東龍汰です。日本から来ました。ありがとうございます!」と興奮気味に挨拶した。

最後に岡山は、フランス語で自己紹介をした後、「楽しんでいってください」と観客へメッセージを送った。それぞれの心のこもった挨拶に、劇場からは大きな歓声と拍手が沸き起こり、そのまま上映へと移った。

その後、3人は満席となった820人の観客とともに本編を鑑賞。上映後には7分間にわたる鳴りやまない拍手とスタンディングオベーションが送られた。3人は感動した面持ちで場内のあらゆる方向へ挨拶し、互いに手を取り合って感謝の気持ちを表現。感極まった様子の3人は、熱気に包まれた劇場を後にした。

現地での観客の熱狂を目の当たりにした門脇監督は、「一人、二人で描き始めた映画が、気づいたらものすごく大きくなって。こうして海を越えて、こんなに皆さんが興味を持って、楽しんで笑って…こんなことになるなんて思ってなかったので、全然実感が追いついていない。すごいことが起こってるなっていう気持ちです」と、目に涙を浮かべながらコメントした。

坂東は「夢なのかなって。反応がすごいです。本当に面白かったってことですよね?」と興奮気味に語り、岡山も押し寄せる観客の熱気に圧倒されながら、「もう熱気が…。これだけちゃんと皆さんに届いたっていうのは嬉しいです。」と感慨深げに話した。

あまりの熱狂と熱量に3人は大きな感動を覚え、本作が世界中の人々に愛される作品となったことを確信する、忘れられない1日となった。

カンヌで初披露された本作は、この後、アヌシー国際アニメーション映画祭2026の長編コンペティション部門への選出も決定しており、世界中から熱い注目を集めている。

『我々は宇宙人』は2026年劇場公開予定。

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