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【ホラー】「中で“何か”が起きていた!?」開かないドアポストの向こうで起きていた事件…後日知る"開かない理由"に「ヒェッ!」【作者に聞く】

  • 2026.5.18

現役郵便局員の送達ねこ(@jinjanosandou)さんが描く『郵便屋が集めた奇談』は、郵便配達員たちが実際に経験した不思議な話や恐ろしい体験を漫画化したシリーズだ。今回紹介する『開かないポスト』では、何気ない配達業務の裏に潜んでいた“怪異より怖い現実”が描かれている。

どうしても開かないドアポスト

I支店で働くKさんは、その日クリックポストの配達をしていた。しかし、ある部屋のドアポストだけがなぜか開かない。いつもなら簡単に開くはずなのに、まるで中が何かで詰まっているような感触だった。

不在票を入れて持ち帰る選択肢も頭をよぎったが、以前その部屋の住人から「持ち帰られた」とクレームを受けたことを思い出す。「わかるぜ。早くほしいよな」と心の中でつぶやきながら、Kさんは荷物を力ずくで押し込んだ。

翌日見た“異様な光景”

そして翌日。Kさんが再びそのアパートの前を通りかかると、そこには信じがたい光景が広がっていた。昨日の違和感は、ただポストが詰まっていただけではなかったのだ。

詳細を知ったKさんは、あとからじわじわと恐怖に襲われることになる。目に見えない怪奇現象ではない。むしろ“現実だった”からこそ恐ろしい――。そんな読後感が、静かに背筋を冷やしてくる。

「あとになるほど震えのくる」体験

送達ねこさん自身も、本作について「あとで理由を知って、恐ろしさに震えた話です」と語っている。実際に同僚から話を聞いたときは、「配達時にはまさか、中でそんなことが起こっているとは思わないので、本当にあとになるほど震えのくる体験だと思いました」と感じたそうだ。

さらに、「ドアの向こうには、その家の人の日常が普通にあると思っていたので…」ともコメント。ポストという小さな隙間越しに、見えない“現実”へ触れてしまった感覚は、配達員にとって忘れられない出来事になるという。

幽霊よりも怖いのは…?

郵便配達員は基本的に1人で配達先を回る仕事である。そのため、危険が発生した際に備え、各自が連絡用端末を携帯し、局内では全員が戻るまで役職者が待機しているそうだ。また、危険が予想される場所には女性職員を向かわせないなど、安全面にも配慮しているという。

しかし、送達ねこさんが特に印象的だったと語るのが、配達員たちのこんな言葉だ。「幽霊が出るよりも、犯人がまたやってくる方がずっと怖い」。怪談のようでいて、最後に突きつけられるのはあまりにも生々しい現実だった。

読後にポストを見る目が変わる、かも?

読者からは「ヒェッ!」「ひぃぃっー」「ぞわっとキター」と悲鳴のようなコメントが続出。「あの重みは…って、同じような郵便受けに手紙を入れるたび思い出しそう」という声も寄せられている。

ネット通販が当たり前になった今、配達員たちはどんな場所にも荷物を届けなければならない。避けて通れない仕事だからこそ、本作の恐怖は妙に現実味を帯びている。『郵便屋が集めた奇談』では、日本のどこかでひっそり起きている“怪異”と“現実”の境界をのぞき見ることができる。

取材協力:送達ねこ(@jinjanosandou)

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