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妊娠中のチーターが動物園から脱走 強化工事直後の柵からなぜ?

  • 2026.5.18

オランダの人気サファリパークから、妊娠中のメスのチーターが脱走した。開園前に行方不明が発覚し、動物園は緊急閉鎖。約4時間にわたる捜索の末に麻酔で無事保護されたが、脱走の謎は現在も解明されていない。(フロントロウ編集部)

開園30分前に発覚、動物園は全面閉鎖

米UPIが伝えたところでは、オランダ・ヒルファレンビークのSafaripark Beekse Bergen(サファリパーク・ベークセ・ベルゲン)で、妊娠中のメスのチーターが蘭時間5月13日の開園予定(午前9時30分)前に、柵の外へ出てしまったことが発覚した。

動物園はただちに一般客の入場を中止し、飼育員が園内の捜索を開始。チーターは敷地内の森林地帯に身を潜めていた。

麻酔での保護に数時間を要した

じつは、チーターを見つけてからすぐに保護できたわけではなかった。木々が生い茂る森の中では麻酔銃の照準を定めるのが難しく、打つタイミングを慎重に見極める必要があった。「森の中なので、きれいにねらいを定めるのが難しかったです。動物にできるかぎりストレスをかけたくなかったのです」と、動物園の担当者は地元放送局のOmroep Brabantに語った。チーターが無事に施設へ戻ったのは、午後1時15分のことだった。

強化したばかりの柵から、なぜ脱走できたのか

チーターがいた飼育エリアは、2025年7月にセキュリティ強化工事を終えたばかりのものだった。それにもかかわらず、妊娠中のチーターがいかにして外へ出たのかは依然として不明であり、動物園が原因究明を続けている。妊娠中の母体への影響が心配されるなか、安全対策の実効性が改めて問われる事態となっている。

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