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「雨だからデート中止ね」と一方的に送ってくる彼。続く一文を見て、別れを決意した

  • 2026.5.14
「雨だからデート中止ね」と一方的に送ってくる彼。続く一文を見て、別れを決意した

デートのドタキャン

週末のデートは、私にとって一週間を乗り切るためのご褒美でした。

彼とは付き合って半年。少し自己中心的なところはあるけれど、優しい人だと思っていました。

あの雨の日の朝までは。

その日は、前から約束していた水族館デートの日でした。

朝からあいにくの土砂降り。嫌な予感はしていましたが、準備のために早起きしてメイクをしていると、スマートフォンがブルッと震えました。

画面を見ると、彼からのメッセージでした。

「雨だからデート中止ね」

謝るでもなく、別の日を提案するでもない、あまりにも一方的な言葉。

せっかく早起きして準備していたのに、という悲しさと同時に怒りが込み上げてきました。

でも、天気ばかりは仕方ないかもしれない。そう自分を納得させようとした瞬間、続けてもう一通メッセージが届きました。

誰に送るメッセージ?

「デートは中止にしたから、今からそっち行くね!映画見よう」

一瞬、意味がわかりませんでした。

「そっち行くね」?

彼は実家暮らしで、私は一人暮らしです。私の家に来るなら、デートは中止ではなく「お家デートへの変更」のはずです。

それに、いつも私を呼ぶときは親しげな呼び方なのに、なぜ急に「そっち」なんて他人行儀な言い方をするのでしょうか。

全身の血の気が引いていくのがわかりました。

これは私宛てのメッセージじゃない。他の誰かに送るはずのメッセージを、間違えて私に送ってきたのです。

雨を理由に私との予定をキャンセルして、そのまま別の女性の家へ遊びに行こうとしていた。その事実が、二行の文章から痛いほど伝わってきました。

悲しいというより、一気に冷めていく自分がいました。

私は震える指で画面のスクリーンショットを撮り、たった一言だけ返信しました。

「誤爆してるよ。そのまま別の人と楽しんで。さようなら」

送信した直後、彼からの着信が鳴り始めましたが、私は応じることなく彼をブロックしました。

今思えば、あの雨が私を最低な彼氏から救ってくれたのだと思います。

窓の外の雨音を聞きながら、私は温かいコーヒーを淹れました。どんよりとした空模様とは裏腹に、私の心は不思議と晴れやかでした。

※GLAMが独自に実施したアンケートで集めた、50代・女性読者様の体験談をもとに記事化しています

※本コンテンツ内の画像は、生成AIを利用して作成しています。

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