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「ウ○コしてぇええ」「波が!波がああ!!」大ピンチの男子にサトリ女子は「ヤバイです。もう5分くらい断末魔です」【作者に聞く】

  • 2026.5.12

授業中にひとりの男子が「ヴンアアアアアアアア」と声にならない雄叫びをあげている。隣の席の女子は「ヤバイです。もう5分くらい断末魔です」と心配しているが、ほかのクラスメートは知らんぷり。それもそのはず、この断末魔が聞こえているのは隣の席の女子にだけ…。なぜ彼女だけなのか?それは彼女は“サトリ”だったから――!?

心の声がデカすぎる!!それほどピンチということか!? 鳴海ユウ(@nrmyuu000)
心の声がデカすぎる!!それほどピンチということか!? 鳴海ユウ(@nrmyuu000)

“サトリ”という能力にも驚くが、何よりも授業中に断末魔をあげ続けている男子のことが気になって仕方ない。彼は部活でも1年生ながらにレギュラー入りし、学校の成績も常に上位を譲らない文武両道の生徒だった。そんな彼に何が起こっているのか?

実は彼は「ウ○コしてぇえええ」と心で叫び続けていた。その一方で「今トイレに行ったら負けだぞ俺」とよくわからないプライドと戦っている。授業時間は残り30分。「波が!波があああ!!」と今も叫んでいる彼は、この長い30分に耐えられるのであろうか!?

あまり聞きたくない心の声が大声で…! 鳴海ユウ(@nrmyuu000)
あまり聞きたくない心の声が大声で…! 鳴海ユウ(@nrmyuu000)

本作を読んだ読者からは「学生時代のう○こってなんであんな大罪なの?」「授業中に出したら学校生活終わるナリ…」「漏らさないで…」というちょっと引き気味の感想が届いた。本作の作者は鳴海ユウ(@nrmyuu000)さん。現在は働きながらオリジナル漫画を新人賞に応募したり、SNSに投稿しており、「少年ジャンプ+(プラス)」(集英社)に読切作品を掲載されたこともある漫画家である。鳴海ユウさんに本作『サトリの本音』について話を聞いてみた。

え!出る?漏れる?それはダメー! 鳴海ユウ(@nrmyuu000)
え!出る?漏れる?それはダメー! 鳴海ユウ(@nrmyuu000)

――この構想を考えたきっかけなど教えてください。

読み切り漫画の設定を複数考えたときに「心が読める主人公」と「トイレを我慢してる主人公」の2つが組み合わせられそうだと思ったのがきっかけです。

――読者から「便意を抑えるために素数を数える人ほんとにいたんだ…」「途中、素数を数えて落ち着いてんな」というツッコミがありました。この設定を描いたということは、もしや鳴海ユウさんも素数を…?

ないですね(笑)。我慢しなきゃならないときは深呼吸したりします。

――作者ならではの、「ここを見てほしい」というこだわりのシーンを教えてください。

作品全体としては、飽きずにテンポよく読めるように意識しました。ラスト2ページのオチ部分を活かせるように構成したので、最後に笑っていただけたら幸いです。

何とか助けの手を差し伸べようと、サトリ女子も奮闘するが… 鳴海ユウ(@nrmyuu000)
何とか助けの手を差し伸べようと、サトリ女子も奮闘するが… 鳴海ユウ(@nrmyuu000)

鳴海ユウさんが力を入れたというラスト2ページは読者も絶賛で、「笑いました。このラストは卑怯だと思います」「最後バカ笑った」などのコメントが寄せられた。コメディやラブコメ系を描くことが多いという鳴海ユウさんは、「この先何年漫画を描き続けるかはわかりませんが、お見かけしたときはぜひ読んでみてくださいね」と語る。『サトリの本音』のほかにも、『帰れメロス』や『イイ子ちゃんと思われたくない女の子の話』『死者と生者の恋物語』など、個性的でクスッと笑える漫画がそろっているのでぜひ読んでみて!

取材協力:鳴海ユウ(@nrmyuu000)

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