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「窓越しに告白された」清掃員の青年→連絡先を紛失し…おじさん軍団の“執念の捜索劇”に「爆笑した」【作者に聞く】

  • 2026.5.9
画像提供:コマkoma(@watagashi4)
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商業雑誌でなくてもSNSで自身の漫画を投稿し、読者と直接つながれる現代。読者の声を取り入れて共に作り上げる、コマkoma(@watagashi4)さんの「窓拭きお兄さんが告られておじさんたちが奮闘する漫画」が話題だ。本作はコメントの反応を見ながら話が展開し、「ツイバズ」にも速報されるほど注目を集めた作品である。

画像提供:コマkoma(@watagashi4)
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窓越しの告白と、消えた連絡先を追う職場の総力戦

舞台は、男性が多く出会いが少ない窓拭き清掃の現場。ある日、マンションの屋上から1階へ向かって清掃中、主人公・翔太の前に突然、携帯番号が書かれたメモが現れる。マンションに住む女性が勇気を出して見せてきたのだ。

翔太は洗剤の泡を利用して鏡文字で「OK」と粋な返事をし、とっさに手の甲に番号を書き残す。しかし、作業が終わると汗で消えてしまっていた。彼女が何階に住んでいたのかと1人で焦る翔太のため、「せっかくの出会いを無駄にさせまい」と同僚や上司たちがタッグを組む熱い展開が見どころである。

プロットはなし!コメント欄から生まれる予測不能な展開

本作は4コマ漫画のようなコマ割りにカラーが施されているが、コマさんは「描き方をあまり意識したことはないです」と語る。プロットも設定しておらず、「描いているうちに登場人物がしゃべってくれる」という。数ページ描いて想定から外れても、読者の反応を見て臨機応変に楽しんでいるのだ。

「設定も完全に毎回後付けです。つじつまが合わなくても『細かいことはいいんです!』と経理の山本さんに押し切らせようと思ってます(笑)」とコマさんは明かす。

その理由は、X(旧Twitter)の即時性にある。「投稿して、即コメントが返ってくるのが楽しくて漫画を描いています。皆さんの体験や考えを読んで、次の展開を考えたりしています」と語る通り、自身にはない視点や予測の逆をつく展開を楽しんでいるという。

人間観察が生み出すリアルな空気感と温かい人間模様

窓拭き清掃員を選んだ理由について、「作業着の男性が昔から好きで。意外とこういう作業着を着ている人が出てくる漫画が少ないなと思い、自家発電という感じです」と明かす。

作中のノリとピュアな会話は、2歳下の弟の人間観察が生きている。「異性がいない会話はおもしろいんですよね。意外と下ネタにはいかなくて、政治の話や夢を語り合ったりして」と、リアルな男性同士の空気感が作品の温かさにつながっている。

おじさんたちが彼女の住まいを推測して奮闘する様子に、「何回読んでも爆笑する」「社員思いの職場が好きすぎる」と多くの声が届く本作。予測不能なストーリーと温かい人間模様を、ぜひ楽しんでほしい。

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