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「かごの中の鳥」を卒業して。65歳、自由になった私が、思い出深い熱海を一人旅して感じたこと/chii

  • 2026.5.5

1人暮らしをはじめたのは、60歳になった翌年のこと。

今年の夏でまる5年になります。

ずっと息子と2人暮らしを続けていくつもりだったのに、彼の突然の自立宣言にエイっと重い腰をあげたのです。

【前回】老後の1人暮らしに賃貸ワンルームマンションってどう? 住んで実感したメリデメを公開!

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一人暮らしは、今年で5年目、夫が急逝して1年半たちました。

元々旅好きだった私は、あちこちでかけています。

昨年行った北海道も今年行った金沢も、45年ぶりです。

45年前は、友達と1カ月近くかけて、北海道を周りました。

当時流行っていた、ユースホテルを利用し、格安の旅を楽しんでいました。

若かったからこそ、できた旅です。

今は仕事の都合上、連休がとれないので、1泊2日で行っています。

45年ぶりの北海道と金沢、変わっていた場所もあれば、当時と変わっていない場所もありました。

夫と同居中は、かごの中の鳥で、門限がある生活。

旅行なんてとんでもないという状況だったので、今、本当に心の底から自由を楽しんでいます。

そして一人になってたびたびでかけているのは、熱海。

現在の住まいから1時間半で行ける距離ということもあり、大好きな場所です。

熱海へは、妹と両親と行ったことがありました。

40年前のこと。

まだ熱海がブームになる前で、妹がお嫁にいく直前の旅でした。

それが両親との最後の旅行になってしまいました。

亡き夫とも行きました。

どこのホテルに泊まったかは覚えていないのだけど、二人でせっせと坂道を歩いたことを思い出します。

夫と別居して自由の身になってからは、娘と。

娘とは熱海の花火大会の日に、海の目の前のホテルに泊まったのですが、ベランダから見る花火は最高でした。

今でもその光景は目に焼き付いています。

コロナ禍直前には、40年来の親友と熱海駅近くのホテルに泊まりました。

温泉入って食べ歩きをし、昔話をして盛り上がりました。

その後、妹と行ったのは、海が目の前のホテル。

ベランダに露天風呂がある部屋でした。

梅園や来宮神社など、たくさん歩きました。

両親と、夫と、妹と、娘と、友達とたくさんの思い出がある熱海ですが、最近はいつも一人旅です。

最後は一人になってしまったと、フッと思いますが、一人旅は一人旅で、また違った楽しみがあります。

最近の熱海旅行では、温泉三昧で、部屋では読書をしたりして、ゴロゴロし一人時間を大満喫。

熱海が好きすぎて、将来は熱海の老後施設に入りたいと、考えたこともありました。

サービス付き高齢者向け住宅も私が住んでいる地域よりは、安いようです。

でも、最近の熱海は変わってしまい、観光客であふれています。

ゆったりと穏やかに暮らすのは、無理かもと思うようになりました。

※健康法や医療制度、介護制度、金融制度等を参考にされる場合は、必ず事前に公的機関による最新の情報をご確認ください。
※記事に使用している画像はイメージです。

chii

モラハラDV夫の家を飛び出し、10年目のchiiと申します。離婚には応じてもらえずに、現在も熟年別居中です。つい最近、共に暮らしていた大学生の息子が自立をして一人暮らしになりました。某スーパーでサービスカウンターの仕事をしています。パートなので生活は楽ではありませんが、結婚生活が地獄だったからこそ、現在の一人の時間に幸せを感じています。別居直後から書き出した「60代小さく暮らす」お一人様の老後がテーマの「お茶のいっぷく」を書いています。

※毎日が発見ネットの体験記は、すべて個人の体験に基づいているものです。

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