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環境省「近づきすぎないで」本州でも見られるようになった“絶滅危惧種”に異例の呼びかけ

  • 2026.6.25
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出典元:photoAC(画像はイメージです)

2026年5月30日、石川県羽咋市でトキの本州放鳥が行われました。それにより、これまで新潟県の佐渡でしか見ることができなかった野生のトキが、より身近な存在になることが期待されています。

そのような状況の中で、環境省佐渡自然保護官事務所は6月22日、公式Xアカウントで「あなたもやさしい見方でトキの味方」と題した投稿を行いました。トキが本州に定着できるようにするために、観察する際のマナーなどについて注意を呼びかけています。

そこで今回は、環境省佐渡自然保護官事務所の投稿内容や、それに対する世の中の人々の反応についてご紹介します。

トキはとても臆病…観察する際はくれぐれもご注意を

トキはペリカン目トキ科に分類される鳥類です。臆病な性格のため、観察する際はさまざまな注意を払う必要があります。

関東地方環境事務所が制作した「トキのみかた」では、「トキとの共生ルール」として下記の4つが挙げられています。

  • 優しく静かに見守りましょう。
  • トキに餌付けしないようにしましょう。
  • トキを観察するときは地域に迷惑をかけないようにしましょう。
  • 繁殖期は、トキの巣に近づかないようにしましょう。

出典:トキのみかた(関東地方環境事務所)

トキを間近で観察したくなる気持ちもわかりますが、身勝手な行動が関係者の努力を水の泡にしてしまう可能性があります。実際に今年6月には、約80メートル離れていてもトキを刺激してしまう可能性があると報じられました。

一日でも早く、そして一羽でも多くのトキが本州に定着できるようにするためにも、私たち一人ひとりがルールを守ることが求められています。

自然な姿のトキを見たい…未来に期待する声も

放鳥されたトキには個体識別のため「アニマルマーカー」が施されています。羽根の一部が着色されていたり、足輪が付いていたりするトキを見かけた場合は、関東地方環境事務所へ目撃情報を届けるよう呼びかけられています。

一方で、本来野生のトキにはアニマルマーカーはありません。SNSでは、いつの日か足輪や着色などの識別措置が施されていない、自然な姿のトキを見てみたいという声も上がっています。

  • いつか、生まれたままの姿で大空を羽ばたくトキを見たい。
  • 本当は、アニマルマーカーなんて嫌だよね…。
  • トキの羽根を着色するなんて残念…でも、仕方ないことなんだ。
  • トキを守るためとはいえ辛いな…。

再び本州の空をトキが羽ばたく姿に勇気づけられたというコメントもありました。

  • 胸が熱くなるよね…!
  • まさに希望の証だ。
  • こういう、幸せなニュースだけを耳にしたい。

マナーを守って観察しよう

5月末の放鳥をきっかけに、今後は本州でもトキを目にする機会が増えるかもしれません。

しかし、トキが安心して暮らせる環境を守るためには、私たち一人ひとりの配慮が欠かせません。観察する際は十分な距離を保ち、地域やトキへの影響に配慮しながら、温かく見守っていきたいですね。


参考:
環境省佐渡自然保護官事務所公式Xアカウント2026年6月22日の投稿
トキに関するパンフレット・リーフレット等(関東地方環境事務所)
トキのみかた(関東地方環境事務所)


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