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手帳が続かない5月に。「書けない日」から戻る小さな3ステップ

  • 2026.5.1

おはようございます。 Total Life Harmonist/手帳と暮らしを整える専門家のかなころです。

5月。新年度が始まって、少し時間が経ちましたね。

少しだけ、聞かせてください。

手帳、止まっていませんか。

4月は「ちゃんとやろう」と思っていたのに気づけば少し間が空いてしまったり、書こうと思いながら、ページを開けなかったり。

そんな日はありませんか?

手帳が止まるのは、5月に多い理由

この時期は、新しい環境に慣れてきたぶん、少しずつ疲れが出てくる頃です。

やることは増えているのに、気持ちはどこか追いついていない。

頭の中にはやるべきことが浮かんでいるのに、それを整える余白がない。

だから、手帳を開くことがどんどん後回しになる。

これは「できていない」のではなくて、整える余力が足りていない状態だと私は思っています。

止まったあとに起きていること

手帳が止まったあとに本当に起きているのは、「書けなかった」という事実よりも、自分との距離が少し開いてしまうことです。

開けなかった日。 気にしながらも、そのままにしてしまった時間。

それが少しずつ積み重なると、手帳は「使うもの」から「見られないもの」に変わっていく。

だからつらいのは、書けなかったことそのものではなくて、戻れなくなっていく感覚なのだと思います。

戻れなくなる理由は、「ちゃんと」にある

多くの方が戻れなくなるのは、「ちゃんと」をしてしまうからです。

ちゃんとした内容を。 ちゃんとした言葉で。 ちゃんとした字で。 ちゃんと続けていくために。

気づけば、いろんな「ちゃんと」にまみれてしまう。

でも本当は、手帳が止まってしまったときの自分にとって、その「ちゃんと」は少し重たいものです。

余裕がないから止まっているのに、そこにさらに「ちゃんと」を重ねてしまうと、手帳はどんどん遠くなってしまう。

だからこそ、戻るときは逆でいい。

「ちゃんと」じゃなくて、「これくらいでいいんだ」から始めること。

たとえば、今日の天気や気温。「ちょっと寒いな」と思ったこと。

そんなところからで、十分です。

意味のあることを書こうとしなくていい。 整った言葉にしようとしなくていい。

手帳は、うまく書く場所ではなくて、今の自分をそのまま置いておける場所だから。

戻るために必要なのは、“順番”

ここで大事なのは、ただ小さくすることではなくて、戻るための順番を持っておくことです。

私は、手帳が止まってしまったとき、自分の中でひとつ決めている流れがあります。

もどるための、ちいさな順番

【1】開く

手帳
朝時間.jp

まずは、手帳を開く。

ここができないと、何も始まらないから。

開けたら、それだけでいい。 よくできました、でいい。

【2】えらぶ

ペン5本
朝時間.jp

次に、ペンをえらぶ。

いつも使っているペンか、少し久しぶりのペンか。

どちらが正解でもなくて、「今の自分が触れたいもの」を選ぶ。

書く前に「選ぶ」を挟むことで、手帳との時間は「やらなきゃいけない時間」から、「自分に戻れる時間」に戻っていきます。

【3】つながる

手帳に書いた文字
朝時間.jp

そして、書く。もしくは、眺める。今までのページを見に行ってもいい。

すぐに書かなくてもいい。

ページを開いて、ペンを持って、少し眺めるだけでもいい。

ひとこと書けたら、なおいい。

そんなふうに、手帳ともう一度ゆっくりとつながっていきます。


この順番は、頑張るためのものではなくて、戻るための小さな道しるべのようなものです。

止まってしまったときに、迷わず戻ってこられるように。

私はこの流れを、自分の中に置いています。

空白は「抜けた時間」ではなく、「あった時間」

空いてしまったページを見ると、つい埋めたくなるかもしれません。落ち込むこともあるかもしれません。

でも、その空白は、何もなかった時間ではありません。

書けなかった理由があった時間。 余裕がなかった時間。 それでも毎日を過ごしていた時間。

だから私は、その空白も含めて「そのときの自分」だと思っています。

埋めなくていい。 なかったことにしなくていい。

そのままの形で、今日のページを開くところから。

手帳は「戻ってこられる場所」

手帳というと、管理するもの、整えるためのもの、続けるためのもの、真っ先にそんなふうに思われがちです。

でも私は、それだけではなくて、いつでもどんな自分でも受け止めてくれる場所だと思っています。

離れてしまう日があっても、開けない日があっても、そこで終わりではありません。

また開けたら、そこから続いていきます。

手帳は、自分のペースを取り戻す場所でもあると思っています。

最後に

5月は、整えきれない日があってもいい季節です。

うまく回らない日や、思うようにいかない日があっても、それはとても自然なこと。

手帳が止まってしまったとしても、大丈夫です。

また戻ってこれたら、それでいい。

だからまずは、開くことから。

そこから、ゆっくり戻っていけますように。

おまけ|今月の手帳時間のおとも

手帳が少し遠くなっていたとき、私は無印良品の水性サインペンを手に取ることが多いです。

無印良品の水性サインペン
朝時間.jp

そのときの気分で、色をひとつ選ぶ。

それだけで、少しだけ手帳との距離が近づく気がしています。

そして、もう少し気持ちに余裕がある日は、エナージェルクレナのようなやわらかい書き心地のペンを選ぶことも。

エナージェルクレナ
朝時間.jp

「どれを使うか」よりも、「今の自分で選ぶこと」が、戻るきっかけになるのかもしれません。


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