1. トップ
  2. グルメ
  3. 【60代ブログ】30年ぶりの伊勢で気づいた、大人の旅の楽しみ方|1泊2日モデルコース

【60代ブログ】30年ぶりの伊勢で気づいた、大人の旅の楽しみ方|1泊2日モデルコース

  • 2026.5.1

月刊誌『素敵なあの人』の公式ブロガーの日常を綴った素敵ブログ。
今回は、にいみりささんの30年ぶりの伊勢の旅をお届けします!


人生2度目の伊勢。想像していた旅とは少し違っていました。アラ還世代の女子2人で行く伊勢は見え方が新鮮でした。大人のための1泊2日の伊勢の旅。お出かけスポットとスケジュールも最後にまとめています。

伊勢は「一度行けばいい場所」だと思っていた

30歳のときに訪れた伊勢のこと、正直、断片的にしか覚えていません。江戸時代から「一生に一度は伊勢詣り」と言われていた程の場所。一度行けばいいと思ってました。実際は、30代と60代では同じ旅先で見えるものも、過ごし方も違ってました。
 
行きは近鉄名古屋駅から「伊勢志摩ライナー」に乗り、1時間半で伊勢市駅着。
帰りは伊勢市駅から「観光特急しまかぜ」。その土地ならではの特急「どれに乗る?」と選ぶ所から、わくわくです。

行きはイエローの「伊勢志摩ライナー」。

帰りはブルーの「観光特急しまかぜ」プレミアムシートが快適。
 

宿泊した「三交イン伊勢市駅前別館Grande」は駅から徒歩2分。伊勢市内の景色が一望できます。

スカイラウンジの飲み物とお菓子で、到着後、まずは一服。

伊勢の人気ベーカリー「コクリコルージュ」のクロワッサン。

手前の焼き菓子はG7伊勢志摩サミットでも提供されたマドレーヌ「シェルレーヌ」。

夫婦岩で感じた30年の時の流れ

ホテルからJRで二見エリアへ移動し夫婦岩へ。夫婦岩のある「二見興玉神社(ふたみおきたまじんじゃ)。夫婦岩は、沖合約700m先に鎮まる猿田彦大神縁りの霊石「興玉神石」と、日の大神を遙拝するための鳥居です。
 
30歳当時の記憶は、夫婦岩が「ある」地味な風景。それほど期待せず訪ねたら目の前に広がるのは「記憶にない景色」でした。「天の岩屋」「満願蛙」を見た覚えがない。さらに奥にはおしゃれなカフェも。え?夫婦岩の場所、こんなにいろいろあるところだった?

鳥居をくぐると「蛙」の石像がお迎え。

海岸沿いを奥に歩いていくとおしゃれなお店が現れます。

二見興玉神社、天の岩屋という岩窟。

願いが叶うといわれている「満願蛙」。

この日の海は凪で静かで、透き通っていました。夫婦岩とともに、いつまでも眺めていられる景色。昔は、わかりやすい感動ばかりを求めていたのかもしれません。
 
いまはじんわりと心に染みてくる景色に惹かれます。30年前はこの夫婦岩だけ見て引き返してたんです。是非、カフェのある奥まで海岸沿いを歩いてみてください。

風や波が高い日は柵まで水飛沫が飛んでくるそう。天気チェックを。

カフェでいただいた「黒甘酒」が濃厚で芯から温まりました。

夫婦岩のイラストが可愛い三重交通(三交)のタクシー。

ランチに伊勢うどんがちょうどよく感じた理由

いったんホテルへ戻りチェックイン後、外宮参道にある「いそべや」で人生「初」伊勢うどんを。やわらかい太麺に、少量のたまり醤油ベースの濃いめのたれ。もう少し重い味を想像していましたが、意外にもあっさり。トッピングで変化がつけられて、毎日食べられそうなやさしい家庭の味です。

「伊勢うどん」は文化庁から令和6年 「伝統の100年フード部門~江戸時代から続く郷土の料理~」に認定されてます。

外宮の参道。

ランチ後、外宮(豊受大神宮)を参拝。これまで、「伊勢神宮?、行ったことがあるわ」と言ってきたけれど、実は外宮を歩いただけの浅い記憶…。今は、「鳥居をくぐると空気が変わる」のがわかります。立派な大木のパワーに触れて「ありがとう」と自然に思えました。

外宮の正式名称は「豊受大神宮」内宮の天照大御神の食事を司る食と産業の神様です。

外宮の入り口。鳥居が奥にみえますか?

正宮の横にある次の遷宮のための「御敷地」。両サイドの大木が立派。

おかげ横丁は食べ歩き」、だけじゃない

「おかげ横丁」は、江戸・明治期の町並みを再現した人気観光スポット。30年前にはまだなかった場所。食べ歩きのお店が沢山あって、どこに入るか迷ってしまいます。

「赤福」のぜんざい。あずきは北海道産。

「赤福」のお店の前で。

伊勢の酒蔵のお店「伊勢萬」。伊勢志摩唯一の蔵元です。

「おかげ」の文字の酒樽。伊勢は「おかげさま」が溢れてます。

ここでしかいただけない、しぼりたてを。

神祭具「宮忠」三角錐型に詰めて、盛り塩をつくってみました。

「赤福」起点の街並みが、「おとな世代」に刺さる

こちらは二見にある「赤福」。伊勢で「赤福」の文字は至るとこにあります。

おかげ横丁は食べ歩きも楽しいのですが、それ以上に印象的なのは街並み。江戸の町に紛れ込んだような、不思議な感覚になります。歩いているだけで楽しいです。
 
「おかげ横丁」は1993年にできました。(株)赤福が、おはらい町に伊勢路の伝統的な街並みを再現しようと作ったそう。夕方5時ころにはお店が閉まりますので少し早めの行動がおすすめです。

おかげ横丁入り口。

映画のセットの中に迷い込んだよう。

伊勢ではスタバも日本家屋に入っています。

薬局 看板がレトロな雰囲気。

宇治橋から続く約800mの外宮の鳥居前町が「おはらい町」。

「おはらい町」のなかに、できたのが「おかげ横町」。

五十鈴川。川には白鷺や、鵜が小魚を一生懸命捕まえてました。

川沿いに並ぶお店。高さも外観も整っていて美しいですね。

階段を降りると川沿いの道に出られます。

ホテルのロビーの「おかげ犬」伊勢の「おかげ犬」は江戸時代ご主人の代わりに伊勢神宮を参詣したと云われる犬がモチーフ。

伊勢のしめ縄:伊勢地方では1年を通して飾り続けます。

三重県ならではの食と美容

おかげ横丁からは伊勢市駅へ戻り、夕食は、タクシーの運転手さんのおすすめの
「船元直送満船屋」へ。地元の海鮮を中心にいただきました。こういうときは地元の方に聞いてみるのが一番ですね!
 

夕食「船元直送満船屋」。

新鮮な貝を網焼きで。お刺身の「質」に敏感な友人も大満足。

三重県といえば真珠。部屋備え付けのシャンプーとコンディショナーはMIKIMOTOで、真珠成分が配合されています。洗い上がりの艶、手触りに感動。ラウンジサービスのマドレーヌにも真珠のカルシウムが生地に練り込まれていて。真珠の養殖の地ならでは。

MIKIMOTOのシャンプー・コンディショナーも真珠成分配合。

味わえるのは三重でだけ。真珠のカルシウム入りのマドレーヌ。

松坂牛も外せません。ランチ「牛ステーキおく乃」。

松坂牛のお重。

「牛ステーキおく乃」の店内。

傘も裏返る強風と雨の日に伊勢神宮参拝で感じたこと

2日目は朝から、風と横殴りの強い雨。駅前では傘もひっくり返るほど。
 
ホテルの方からも、タクシーの運転手さんからも「恵みの雨」ですねと言葉をかけられました。お参りする内宮の正式名称は、皇大神宮。天照大神をお祀りしています。
 
不思議と鳥居の前は雨も風もやわらいでいて、宇治橋から眺める五十鈴川は、立ち止まり見いってしまうほどの景色。30年前には知らなかった、「五十鈴川の御手洗場」で、手も心も清めたら、さらに奥へ進みます。雨が優しく感じました。

宇治橋から眺める五十鈴川。

内宮の入り口の鳥居。

思わず固まる、ほんの数秒の言葉にしにくい出来事

皇大神宮(正宮)の参拝場所は、正面に常に白い幕が降りています。
 
参拝中に、あたたかな風を感じたのでふと顔をあげると目の前の白い幕が、ふわりと持ち上がり、奥の本殿の姿全てが見えるようになりました。その後、再び、ゆっくりと、幕が降りてピタッと止まるまで、ほんの数秒間の出来事です。
 
無音の映画のワンシーンのようで、友人と私は、固まってしまいました。
 
「歓迎されている」なんて、少し大げさかもしれません。たまたまタイミングが合っただけ。 それでも、その場の空気がやわらいだようで特別な瞬間でした。

正宮への階段から。鳥居のむこうはお参りの順番を待つ方々であふれています。

正宮の撮影はここまでです。

60代おとな旅って

「何かを得る旅」ではなく「すでにあるものに気づく旅」でした。今回の旅で感じたのは、一緒に行ける友人がいること、旅に出られる今の環境、「いまあること」への感謝が自然と湧いてきました。
 
時間を経て再び訪れると、景色は全くちがって見えるもの。次に訪れたときも、きっとまた違うはず。変化を確認するような旅の楽しみが、大人の旅の醍醐味かもしれません。

内宮参拝のあとはカフェでひと休み。余韻を楽しみます。

1泊2日で回った伊勢旅スポットまとめ

■1日目
・伊勢志摩ライナーで9:31 伊勢市駅到着
・ホテルで休憩後、JRで夫婦岩へ
・夫婦岩
・海風美術店(黒甘酒)
・外宮参道「いそべや」で伊勢うどん
・外宮参拝
・タクシーでおかげ横丁へ
・伊勢醤油本舗、焼き栗、伊勢萬
・宮忠(盛り塩作り体験)
・夕食:船元直送満船屋

海風美術店

■2日目
・伊勢神宮 内宮参拝
・五十鈴川 御手洗場
・おかげ横丁散策
・ランチ:牛ステーキおく乃
・五十鈴川カフェ(ティータイム)
・観光特急しまかぜで名古屋へ

■宿泊
・三交イン伊勢市駅前別館Grande

宿泊したホテル外観。

三交イン伊勢市駅前別館Grandeのロビー。

部屋はGrandeモデレートツイン〜和style~。畳のスペースがあります。

ホテルのアメニティーバーにあるバスソルト。アメニティが充実。

お風呂タイムも大事:ミラブルのシャワーヘッド:マイクロバブルの水流で肌すっきり:伊勢の三交インはお部屋も大浴場もミラブルに変えたそう。

伊勢駅外観。

伊勢駅改札を出るとすぐ目の前が外宮の鳥居。

夜の静まり返った参道。

番外編:伊勢の旅コーデ

伊勢神宮の正宮に参拝に敬意をこめて、そして三重は真珠養殖の地だから、パールをつけていこうと思いました。肌寒かったので紫のカシミアのセーターをプラス。
白のノースリーブワンピース・カシミアセーター、白のダウンベスト

にいみりささんの旅コーデ。

薄手のセーターを旅では1枚入れています。

えりなしダウンベストが肌寒い日に活躍しました。白が便利。

この記事を書いた人 にいみりささん

60歳をすぎてインスタグラムの休眠アカウントを、4ヶ月でフォロワー1万人超えに育て、一気にインフルエンサーに。旅&グルメを中心に暮らしを楽しむエッセンスを発信中。スマホで撮る写真やリール動画の撮影編集、魅せ方・自撮りレッスン& 撮影会が好評。

元記事で読む
の記事をもっとみる