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公共施設管理の担い手交代! システム ディ「fmSMART」事業譲受基本合意

  • 2026.4.30

記事ポイント

  • システム ディが公共施設マネジメントシステム『fmSMART』事業譲受の基本合意書を2026年4月27日に締結
  • ソフトウェア著作権・業務ノウハウ・ユーザー基盤を一括承継し、ファシリティマネジメント分野を強化
  • 2026年7月31日の正式契約締結を経て、同年8月1日以降にクロージングを予定

公共向けソフトウェアを手がけるシステム ディが、公共施設マネジメントシステム『fmSMART』の事業譲受に関する基本合意書を2026年4月27日に締結しました。

譲渡元のオーイーシーが自治体向けに提供してきたシステムのソフトウェアとユーザー基盤を一括で引き継ぎ、公共施設管理分野のソリューション強化を図ります。

 

システム ディ「fmSMART」事業譲受基本合意

株式会社システム ディのロゴ

 

  • 発表日:2026年4月27日
  • 譲渡元:株式会社オーイーシー
  • 対象システム:公共施設マネジメントシステム『fmSMART』
  • 契約締結予定:2026年7月31日
  • クロージング予定:2026年8月1日以降

 

京都市中京区を拠点とするシステム ディは、自治体向けの公会計システムや業務システムを中心に手がけるソフトウェアメーカーです。

今回の基本合意書締結により、オーイーシーが長年にわたって自治体向けに提供してきた公共施設マネジメントシステム『fmSMART』にかかる事業を引き継ぎ、ファシリティマネジメント分野への本格展開を進めます。

公共施設マネジメントとは、市区町村が保有する庁舎・学校・公民館などの施設について、老朽化の状況や維持コストを長期的な視点で一元把握し、計画的な保全・更新を支援する業務分野です。

『fmSMART』はその業務全体をシステム上で管理するツールとして自治体に導入されており、オーイーシーが長年培ってきた実績あるユーザー基盤を持ちます。

今回の事業承継により、システム ディはファシリティマネジメント分野における開発期間の短縮と早期収益化が見込まれます。

同社がすでに展開する公共向けソリューションとの相乗効果によって、自治体向けサービスの幅がさらに広がります。

 

承継対象と資産の範囲

 

承継の対象となるのは、『fmSMART』のソフトウェア著作権とソースコード、ファシリティマネジメントに関する業務・システムノウハウ、各種資料とデータ、そして現時点でのユーザー契約です。

オーイーシーが積み上げてきた知見とユーザー基盤をまるごと引き継ぐ形となり、貸借対照表上の資産・負債の移動は伴いません。

 

移行スケジュール

 

2026年4月27日の基本合意書締結を起点に、同年7月31日を目途に正式な事業譲渡契約の締結が予定されています。

クロージングは2026年8月1日以降を見込んでおり、現在『fmSMART』を利用している自治体には、契約上の地位の移転に関する案内が今後の進捗に応じてシステム ディから届く予定です。

事業移行後は、システム ディのサポートのもとで各自治体の『fmSMART』利用が継続されます。

今回の承継によって、システム ディは公会計から施設管理まで、自治体業務を幅広くカバーするソリューション体制を整えます。

ファシリティマネジメントと公会計の両事業を組み合わせることで、公共分野における総合的なソリューション提供者としての役割を担います。

システム ディ「fmSMART」事業譲受基本合意の紹介でした。

 

よくある質問

 

Q. 譲渡元のオーイーシーはどのような会社ですか。

 

A. 1966年創業の大分県大分市を拠点とするソフトウェア開発会社で、受注ソフトウェアの開発・導入・運用支援、クラウドコンピューティングサービス、AI・IoT技術の研究開発などを手がけています。

 

Q. 今回の事業譲受でのれんは発生しますか。

 

A. 事業譲受によりのれんが発生する見込みで、一定期間内に償却される予定です。

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