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【徳島県徳島市】徳島県立近代美術館で版画家・吹田文明氏の生誕100年を記念した特別展を開催

  • 2026.4.28

徳島県立近代美術館では、4月25日(土)~6月28日(日)の期間、徳島出身の版画家・吹田文明(ふきたふみあき)氏の軌跡をたどる特別展「生誕100年 吹田文明の人生でたどる版画100年のドラマ」を開催している。同展は、2006年に開催した「吹田文明展 華麗なる木版画の世界」の個展以来20年ぶりの大規模な展覧会だ。

版画家・吹田文明氏の軌跡をたどる特別展

吹田文明氏は、1926年生まれの徳島出身の版画家。

特別展「生誕100年 吹田文明の人生でたどる版画100年のドラマ」は、作家の人生をたどりながら、同館所蔵の作品を中心に、一編の人間ドラマを追体験するように振り返る内容となっている。

また、同時代の作家や現代版画の動向を紹介するトピック展示を設け、戦後日本版画のなかで吹田氏が占める位置を改めて見つめ直す。展示の最後には、「徳島版画」と連携し、版画の魅力を伝えるコーナーも設けている。

吹田氏の作品を約80点展示

同店では、初期から2000年代に至るまで、徳島県立近代美術館コレクションを中心に約80点の作品を展示する。波乱に満ちた作家の人生と、変容し続ける表現の軌跡をたどる内容となっている。

日本の版画家たち

また、吹田氏と同時代を駆け抜け、国際的に活躍した作家たちの名品をあわせて紹介。戦後日本版画史の中で吹田氏が占める位置を再考すると同時に、時代を彩った名作の数々は、多くの版画ファンも楽しめる内容となっている。

多彩なワークショップを開催

徳島の制作グループ「徳島版画」と協働した、初心者から経験者まで楽しめるワークショップも開催。吹田氏が生涯をかけて追求した版画の魅力を、自身の手で体感できる貴重な機会となっている。

関連行事の概要

関連行事も多数開催する。5月6日(水)・6月14日(日)の14時~15時には、学芸員による展示解説を行う。

「ワークショップ みて体験する版画」は、5月16日(土)にシルクスクリーン、5月30日(土)に水性木版、6月20日(土)にリトグラフ、6月27日(土)に油性木版を予定している。いずれも時間は13時~16時。

このほか、6月6日(土)13時30分~16時45分に「花火玉レプリカ制作体験」、6月13日(土)14時~14時45分に「こども鑑賞クラブ+」、6月14日(日)10時~11時30分に「手話通訳付き展示解説」を予定している。

また、6月6日(土)・13日(土)・20日(土)の各日17時~20時30分(20時最終入館)には特別夜間開館も行う。

会場、講師、対象、参加費用・申込の有無など、詳しくは特設HPをチェックしよう。なお、最新情報はHP、X、Instagramで告知される。

版画家・吹田文明氏の軌跡を戦後日本版画史の歩みと共にたどってみては。

■特別展「生誕100年 吹田文明の人生でたどる版画100年のドラマ」 会期:4月25日(土)~6月28日(日) 会場:徳島県立近代美術館 展示室3 住所:徳島県徳島市八万町向寺山 文化の森総合公園内 開館時間:9時30分~17時 休館日:月曜日(5月4日を除く)、5月7日(木) 観覧料:一般1000円/高・大生750円/小・中生500円他 特設HP:https://art.bunmori.tokushima.jp/fukita100

(オガワユウコ)

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