1. トップ
  2. 郵便局のATMを見た私「唸らされた」貼り紙の内容に「全国のATMに貼って欲しい」<詐欺エピソード2選>

郵便局のATMを見た私「唸らされた」貼り紙の内容に「全国のATMに貼って欲しい」<詐欺エピソード2選>

  • 2026.5.21

「還付金があります」と言ってATMに誘導するなど、近年はさまざまな手口が広まり、その危険性が広く知られるようになっています。被害を防ぐためにも、日頃から注意を払いたいものですね。

そこで今回は、SNSで大きな話題になった<詐欺エピソード2選>をご紹介します!

1、郵便局のATMで見かけた注意書きが秀逸だった話

2025年5月、文化人類学者の早川公(@hayakawa_ko)さんが、「郵便局のATMで見かけた注意書きが素晴らしすぎた件」についてX(旧Twitter)に投稿したところ、「全国のATMに貼って欲しい」「良いアイデア」と当時注目を集めました。

投稿者さんは、いったいどんな注意書きを見かけたのでしょうか?

※下記の日付のリンクからX(旧Twitter)に移動します

早川公(@hayakawa_ko)2025年5月13日

郵便局のATMにあったこの注意書き、唸らされた。考えた人あたまいい。
undefined
出典:早川公(@hayakawa_ko)さん

投稿者さんが目にしたのは、郵便局のATMの脇に貼られた「このATMは医療費還付手続きに対応しておりません。恐れ入りますが、インターフォンでおたずねください」という貼り紙。

これは素晴らしい…!詐欺という言葉を一切使わず、窓口の郵便局員さんのもとへ被害に遭いそうな方を誘導しています。

「医療費還付金詐欺に気をつけて!」という表現だと「私が詐欺にあうはずがない!私は普通の手続きに来ただけだ!」と思い込んでいる人の目には留まりにくいものです。

でも、この貼り紙であれば「このATMが手続きに対応していないだけなんだな。窓口では手続きできるんだな」と捉えてもらうことができますね。

一度窓口まで来てもらえれば、警察にも繋ぎやすくなります。

郵便局員さんの素晴らしいアイデアに感動したユーザーが多いようでした。郵便局だけでなく、他のATMにも貼って欲しい…という声も。

「あなたはだまされている可能性がありますよ」という相手を否定する表現を用いるのではなく、目にした人が受け入れやすい言い回しになっている点が高い評価に繋がっているようです。

2、おばあちゃんを救った“パソコンの大先生”

2026年4月、すのほ(@sunoho)さんが、「“パソコンの大先生”でよかった話」についてX(旧Twitter)に投稿したところ、「信頼関係大事」「優しい孫」と注目を集めました。

いったいどんなことがあったのでしょうか?

すのほ(@sunoho)2026年4月22日

おばあちゃんからパソコンが壊れたって連絡がきたので往診に行ってきました。普段から「ワイはパソコンの大先生や」という態度で接していると、サポート詐欺の広告が表示されても詐欺師より先に大先生に連絡しようって思ってもらえるの、かなりデカいメリットだなって思いました

なんて頼りになるお孫さん…!おばあさまは、見慣れない画面が表示されても、表示されている怪しい連絡先ではなく投稿者さんに連絡してくれるのですね。

「急いでお支払いください」「警察に通報します」などと書かれた画面が表示されると、誰でも焦ってしまいます。まず困った時に「孫に連絡しよう!」となる信頼関係も素敵です。

パソコンなどを使った詐欺は、他人事ではなく意外と身近にあるもの。投稿者さんには、これからもパソコンの大先生として活躍してほしいですね!

投稿者さんに詳しいお話を伺ったところ、「いわゆる『サポート詐欺』の画面が表示されている状態でした。『スパイウェアに感染したのでここへ電話をしろ』とマイクロソフトを騙った偽の電話番号が表示され、通常の手段では画面が閉じられないようになっていました。まず詐欺師に電話していないことを確認し、それからタスクを強制終了させました。念のためウイルススキャンも実行して、なんともないことを見せてあげました」とのこと。

また「仮にパソコンに詳しくても普段から関係がよくなければ頼られなかったと思います。そういう関係を作れていたことが、なによりよかったです。ひとりで失敗してシュン…となるより、『大先生を巻き込んでもダメだったなら仕方ないね』となってくれた方が全然マシなので、これからもどんどん巻き込んでほしいですね」とのことでした。

おばあさまをサポート詐欺から救ってくれた「パソコンの大先生」。みなさんも機会があれば、ぜひ自分が得意なことの「大先生」として周りの人をサポートしてあげてくださいね。

不安を感じたら早めに周囲へ相談を

今回は、「郵便局のATMで見かけた注意書きが素晴らしすぎた件」、「“パソコンの大先生”でよかった話」といった<詐欺エピソード2選>を紹介しました。

「還付金があります」とATMへ誘導するなど、近年はさまざまな手口が広まり、その危険性も広く知られるようになりました。だからこそ、詐欺にまつわるエピソードも多く語られるようです。

少しでも不安を感じたら、家族や知人に相談するなど一人で抱え込まず、早めに情報共有することが大切かもしれませんね。

取材協力:早川公(@hayakawa_ko)さん、すのほ(@sunoho)さん

※記事内の情報は記事公開時点の情報です

※本記事は投稿者に許諾を得た上で記事の制作・公開を行っています


【エピソード募集】日常のちょっとした体験、TRILLでシェアしませんか?【2分で完了・匿名】

の記事をもっとみる