1. トップ
  2. 意外と読めない?【難読漢字】「驕慢」はなんと読む?→気になる正解は?

意外と読めない?【難読漢字】「驕慢」はなんと読む?→気になる正解は?

  • 2026.5.11

人間というのは、一人で生きていくことはできません。私たちは日々、たくさんの人と関わり合いながら、支え合って生活しています。

そんな時に大切となるのが、どんな心で人と接するかですよね。お互いに素直な気持ちで向き合えば良好な関係を築くことができますが、少しでも相手を見下すような気持ちがあると、その関係性は途端に崩れていってしまうものです。

今回は、そんなおごり高ぶる様子を表す「驕慢」という言葉をご紹介します。みなさんは正しく読むことができますか?

問題

「驕慢」はなんと読む?
undefined

仏道の妨げになる煩悩

「驕慢」の正しい読み方は「きょうまん」です。「憍慢」と表記することもあり、おごり高ぶって相手をあなどり、勝手気ままに振る舞うことを意味します。仏教では、驕慢な心は仏道の妨げになる煩悩とされるそうです。

「驕慢」と似た意味を持つ言葉

「驕慢」の類義語に、「傲慢(ごうまん)」や「高慢(こうまん)」などがあります。「傲慢」は「おごり高ぶって人を見下すこと」、「高慢」は「自分がすぐれていると思い上がって、人を見下すさま」を表します。

ちなみに、「驕慢」の「驕」は自分の才能や地位を誇りおごり高ぶる心、「慢」は他者を軽んじあなどる心を指します。一方で「傲慢」の「傲」は、内に秘めたプライドだけでなく、それが態度として外に現れているニュアンスが強い、といった違いがあります。

どれも非常に意味の似ている言葉ですが、微妙な使い分けを意識すると、表現の幅がさらに広がりますよ。ぜひこの機会に覚えて、日常の中で使ってみてくださいね。


参考文献:大辞林、明鏡国語辞典

 

 

 

文(編集):そこさん

元国語科教員。一文字でたくさんの意味を持つ漢字に魅了され、大学では中国文学を専攻し、漢詩について研究。とても身近なのに、意外と深くは知らない漢字。読むだけでちょっと賢くなれる、そんな豆知識をお届けします!