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入場者5万人超『ズッキュン郵便局』失われつつある文化に…“逆ブーム”の兆し

  • 2026.5.12

4月29日(水)放送の『NEWSクライシス』は、日本の手紙離れ危機を特集。メールやSNSの普及により年賀はがきの発行枚数は全盛期のおよそ2割にまで減少し、総務省では郵便ポストの削減も議論されています。

MCの天竺川原さんとコメンテーターの真空ジェシカ・川北茂澄さんが、手紙文化の価値を改めて考えました。

飛鳥時代から1400年以上、手紙が消えると何が失われるのか

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(C)テレビ大阪

番組冒頭のVTRでは、飛鳥時代の木簡から続く日本の手紙文化の歴史を紹介。手紙離れが進むと文字を書く習慣がなくなり、脳への刺激が失われることで認知機能や教育現場への深刻な影響が懸念されると指摘しました。

さらに歴史学の観点からは、聖徳太子や松尾芭蕉が残したような当時の生きた声を伝える一級資料が後世から失われることを意味すると警鐘を鳴らしています。天竺川原さんは「ポストがなくなると生活の見栄えがガラッと変わる」と語り、川北さんも「手紙の温かさがなくなっていってるのは寂しい」とコメントしました。

"ズッキュン郵便局"にZ世代が殺到、美文字ブームも到来

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(C)テレビ大阪

手紙離れに歯止めをかけようと、日本郵政が仕掛けた期間限定の体験型ストア『ズッキュン郵便局』が紹介されました。撮影した写真が本物の切手になる“ズッキュン切手プリ”や“ドッキンハートレター”など心ときめく仕掛けが満載で、Z世代を中心に累計5万人以上を動員。

また2025年のユーキャン人気講座年間ランキングでは実用ボールペン字が第1位を獲得し、SNSで注目を集める美文字アーティスト・りささんの関連書籍はシリーズ累計12万部を突破するなど、手書きの価値を見直す動きが広がっています。

スタジオで手紙交換、川北さん「形に残るだけでいいものですね」

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(C)テレビ大阪

番組後半では天竺川原さんと川北さんがその場で手紙を書き合う場面も。天竺川原さんは「携帯なら何かをしながら送れるけど、手紙は集中しないと書けない。気持ちの入り方が全然違う」と実感を語りました。

川北さんは受け取った手紙を読み上げた後、「僕らは喋っても残らない。形に残るというだけでもいいものですね」としみじみ。デジタルでは体験できない手紙ならではの温かさを、2人のやり取りが証明する放送回となりました。


NEWSクライシス 
[配信日時]2026年4月29日(水)
[出演者]天竺川原、川北茂澄(真空ジェシカ)
[番組URL]https://tver.jp/episodes/epnnf3jc4a?p=0
(C)テレビ大阪