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「突然爆発して」BBQ中の大事故、お父さんを襲った“見えない炎”の悲劇とは「他人事じゃない」

  • 2026.5.24

5月12日放送回の『ザ!世界仰天ニュース』では、バーベキュー中にお父さんを襲った悲劇について紹介された。

気温が高くなっていく季節柄、アウトドアレジャーを楽しむ人々は増えるだろう。一方で、事故なども起こりやすくなる。“身近に潜んだ危険例”として、筆者目線でレビューしていく。

バーベキュー中にお父さんを襲ったのは…?

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※Google Geminiにて作成(イメージ)

このエピソードは、元レスキュー隊員兼平豪さんが動画配信した実体験に基づく話。兼平さんはレスキュー隊員の経験を活かして、防災や事件解説について動画配信しているそうだ。兼平さんは2022年8月に緊迫した動画を投稿した。兄から「バーベキュー中に突然爆発して、顔をやけどしてしまった」と連絡が来たという。

当時、兄の兼平竜也さんは公園で妻と3人の子どもたちと一緒にバーベキューを楽しんでおり、火起こしを担当していた。ジェル状の着火剤を使用して一度は火をつけたものの、途中で火が消えていることに気づく。そこで、竜也さんは再び火をつけようと急いで着火剤を継ぎ足し、ライターを探し始めた。すると、微かにガスが漏れるような音がどこかからか聞こえ、不思議に思った竜也さんが音のする着火剤のチューブを覗き込んだ瞬間、中身が顔めがけて噴射。何と着火剤に引火しており、顔面に火が移ってしまったのだ。

着火剤が発火した原因は?

実は、消えたと思っていた炎はまだ炭に残っていた。ジェル状の着火剤が燃える際の青白い炎は、日中の明るい屋外では肉眼で見えにくく、火が消えていると勘違いしてしまったのが原因だった。竜也さんも着火剤の「つぎたし厳禁」という注意書きは知っていたが、炎が見えなかったことが今回の事故を招いてしまった。残っていた炎がジェルを伝ってボトル内部へと侵入し、急激に膨張し、爆発したのだ。

竜也さんはすぐに弟の豪さんにアドバイスを求め、救急車が到着するまで顔を水で冷やし続けた。当時はかなり凄惨な状態だったものの、この的確な初期消火と冷却が功を奏し、幸いにも入院や皮膚移植をすることなく回復へと向かった。

火がついている状態での継ぎ足しが危険だと分かっていても、絶好のバーベキュー日和という環境が青い炎を隠し、事故を引き起こしてしまった。火が消えているように見えても決して着火剤を“二度使ってはならない”という教訓とともに、周囲の子どもたちに被害が及ばなかったことが不幸中の幸いだと強く感じさせられる内容だった。

SNSでは「着火剤こわいな…回復されて良かった…」「俺も昔BBQで着火剤の注ぎ足しやってプチ爆発したことあったから他人事じゃなかったよ」と着火剤の怖さを各々が語っていた。


出典:日本テレビ『ザ!世界仰天ニュース』2026年5月12日放送回より

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