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松本潤が“大絶賛”した【若手トップ女優】NHK大河で“強烈な爪痕”を刻んだ「天才的な表現力」

  • 2026.6.30

ひと言では語れない感情を体全体で表現し、観る者の心を捕らえて離さない――。その桁外れの表現力こそが、普通のスターと伝説的な芸能人を分ける一線でもある。今回は"表現力が桁違いの芸能人"をテーマに、5名をセレクトしました。

本記事では第2弾として、女優・杉咲花さん(1997年生まれ、28歳)をご紹介します。松本潤さんが「すごい女優さん」と大絶賛・驚愕した彼女、大河ドラマ『いだてん』での熱演の輝き。その桁違いの表現力の源泉をたどります。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

『いだてん』で示した女優としての実力

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コーヒー「クラフトボス」の商品体験会 杉咲花   (C)SANKEI

役をつかむスピード感で定評のある杉咲花さん。松本潤さんとの共演時には、「ものすごいエンジンの持ち主」と絶賛され、役を深く掘り下げる前に、いきなりトップギアで本番に臨む姿に驚愕させられたという逸話があります。そうした"すごい女優さん"が特に鮮明に花開いたのが、NHK大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』での熱演だったのです。

大河ドラマ初出演となった本作で杉咲花さんが演じたのは、シマーー和装で登場し、やがてチュニックへと衣装が変わっていく中で、女子体育発展に身を捧げた人物の輝きが表現されました。古き良き時代から新しい時代への転換期を、杉咲花さんは身体全体で表現していました。和装での端正さから始まり、やがて新しい領域を切り開くために身を投じるシマの決意が、衣装の変化とともに鮮やかに浮かび上がります。単なるファッションの変化ではなく、一人の女性が時代の波に翻弄されながらも、女子体育の発展という使命に生きる覚悟が観客に深く伝わってくるーーそうした圧倒的な熱演だったといえるでしょう。それは「役をつかむスピード感」という松本潤さんの評価を、見事に体現していたと感じさせます。

SNSには「杉咲花といえばいだてんなんよな〜「良い女優さんだな」「天才的な表現力」「規格外」といった声が寄せられています。役をつかむスピードと全身で感情を乗せる力こそが、杉咲花さんの表現者としての真骨頂といえるでしょう。

女子体育発展の継承者としての存在感~30年の時を超えた再登場

大河ドラマ『いだてん』で見せた名演は、シマという役だけでは留まりませんでした。杉咲花さんは再び大河の画面に登場します。それは、関東大震災で行方不明になったシマから時を経てーー成長した娘・りくとして描かれたのです。

時は大きく進み、母が切り開いた女子体育の道は、社会的な認識とともに発展していました。その新しい時代で、りくが担う役割は母の世代が願った未来を形にしていく使者となることでした。杉咲花さんが表現したりくには、シマで示した情熱がありながらも、一世代進んだ静かな確信に満ちていました。同じ杉咲花さんの身体から、時代を隔てて二つの世代の想いが立ち上がる――その表現の深さは、彼女が持つ「エンジン」の本質を象徴していたといえるでしょう。

物語的には母と娘という二つの世代ですが、杉咲花さんが示したのは、単なる異なる世代の演じ分けではなく、一つの想い・一つの使命が、時間を超えて継承されていく表現そのものだったと感じさせます。シマが切り開いた女子体育の道を、静かに、しかし確実に歩んでいくりくの姿は、役を追うごとに深まる表現の本質を示すものでもあったでしょう。こうした複数の役を、世代を超えて演じ分ける能力こそが、杉咲花さんという女優の真の実力を象徴していたといえるでしょう。

「とと姉ちゃん」から日本アカデミー賞受賞へ――杉咲花の表現力の深化

NHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』での出演をきっかけに注目を集めた杉咲花さん。繊細さと力強さを併せ持つ女優としてのその表現は、観る者の心に深い共感を呼び起こしてきました。

与えられた場面で最大限の表現を発揮する姿勢こそが、杉咲花さんのキャリアを貫く信条だといえるでしょう。そうした表現者としての真摯な向き合い方は、やがて業界内での高い評価へと繋がっていったのです。

その実力の証となったのが、第40回日本アカデミー賞での最優秀助演女優賞、新人俳優賞の受賞です。映画『湯を沸かすほどの熱い愛』での出演によりこの栄誉を手にした杉咲花さんの授賞式での姿は、多くの視聴者に印象を与え、彼女の実力を改めて世に知らしめるものとなりました。

役への向き合い方、登場人物の背景にある時代性への理解――こうした要素が、杉咲花さんの表現に奥行きをもたらしていると言えるでしょう。

繊細さと力強さを同時に宿し、どんな時代の役柄にも全身で魂を吹き込む表現力。杉咲花さんのこれからの活躍から、ますます目が離せなくなりそうです。

※記事は執筆時点の情報です

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