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「配信ドラマ屈指の最高傑作」「伝説級」アマプラ史上“歴代1位”を記録! “強烈な悪女”で魅せた【NHK大河女優】に「無双状態」

  • 2026.5.29

多くの人々を熱狂させる大ヒット作で、観る者を圧倒するほどの強烈な存在感を放つ名優たち。独自の空気感や息をのむような演技、一瞬で物語に深みを与える表現力によって、作品の魅力を何倍にも引き上げる役者たちが、数多くの観客の心を奪ってきました。今回は、そんな“大ヒット作で異彩を放つ名優”をテーマに、5名をセレクトしました。

本記事ではその第4弾として、白石聖さんをご紹介します。スカウトをきっかけに華々しくデビューし、いま最も勢いのある若手実力派として突き進む白石さん。どんな役柄も自分のものにしてしまう見事な演技力と、今まさに注目を集めている白石さんの魅力を探ります―。

※本記事は、筆者個人の感想をもとに作品選定・制作された記事です
※一部、ストーリーや役柄に関するネタバレを含みます

原宿での運命的なスカウトから始まったシンデレラストーリー

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「ゼクシィ」の新CM発表会 白石聖   (C)SANKEI

1998年8月10日、神奈川県で生まれた白石聖さん。高校2年生の夏休みに、東京都渋谷区の原宿駅周辺を歩いていた際、その圧倒的な透明感と美貌が目に留まり、運命的なスカウトを受けたことがきっかけで芸能界入りを果たします。

2016年にドラマ『AKBラブナイト 恋工場』で女優デビューを果たすと、2018年には、大人気漫画を原作とした配信ドラマ『I”s(アイズ)』のヒロイン・葦月伊織役に抜擢。約700名もの応募者が集まった過酷なオーディションを勝ち抜いたこの大役は、彼女の才能を世に知らしめる大きな一歩となりました。

さらに、2018年には自身のラジオ番組『白石聖のわたくしごとですが…』がスタートし、2019年には「美少女タレントの登竜門」として知られる結婚情報誌『ゼクシィ』の12代目CMガールに起用。また、2020年にはドラマ『恐怖新聞』で連続ドラマ初主演も果たし、誰もが認める王道ヒロインとして人気者へと駆け上がっていきました。

急きょ決まった大河ドラマでの好演…逆境を跳ね返した圧倒的な集中力と度胸

2026年、白石さんはNHK大河ドラマ『豊臣兄弟!』で、大河ドラマ初出演を果たしました。本作は、戦国時代のど真ん中を舞台に、強い絆で天下統一を成し遂げた豊臣秀吉と秀長の兄弟を描く物語。天下一の補佐役と称された弟・秀長の目線から、ダイナミックで波乱万丈なサクセスストーリーが描かれています。SNS上では、「誰がなんと言おうと名作」「大満足の傑作」という熱い声も飛び交うなど、大きな話題を集めている大作です。

この注目作で、白石さんは小一郎(豊臣秀長)の幼なじみであり、ひそかに彼を慕い続ける女性・直役として出演しました。男勝りな性格でありながらも健気な一面を持ち、戦国の乱世に翻弄されていく悲劇のヒロインという、物語に切ない彩りを添える重要なキャラクターです。SNS上では「とても良かった」「かわいいし演技力もすごい」「直は白石さんしかありえない!」など、絶賛の声があふれかえるほどの好演を披露しました。

そんな直役ですが、実は急きょ代役として白石さんが演じることになったという経緯がありました。役作りへの準備期間も満足に取れない状況で本番に臨まなくてはならないという、役者としては極めてプレッシャーがかかる逆境。しかし、白石さんは圧巻の集中力と持ち前の高い演技力で見事に直役を演じきりました。困難な状況でも完璧に役を憑依させ、視聴者の心を揺さぶる素晴らしいパフォーマンスを披露した姿は、白石さんの役者としての底力を証明するものとなったことは間違いありません。

衝撃の悪女役で魅せた新境地…世界を震撼させたカメレオン女優の凄み

大河ドラマでの素晴らしい活躍をきっかけに、白石さんが過去に出演した話題作が今、改めて再評価を受けています。それが、Amazon Original ドラマ『私の夫と結婚して』です。本作は、配信が開始されるやいなや、当時Amazon Originalドラマとして国内視聴者数歴代1位を達成するという、偉大な快挙を成し遂げました。SNSでも「怖すぎて震える」といった恐怖の声から、「このドラマに出会えてよかった」「配信ドラマ屈指の最高傑作」「伝説級」という熱狂的なファンからの声まで、大反響を巻き起こしたメガヒット作です。

そんな本作で、白石さんはこれまでの清純派なイメージを180度覆す、強烈な悪女・江坂麗奈役を好演しました。ドロドロとした人間の欲望や嫉妬を剥き出しにした芝居は、大河ドラマをきっかけに健気なイメージを持った人を恐怖に陥れるほどの凄みがありました。白石さんの衝撃的な演技に対し、視聴者からは「無双状態」「めっちゃ怖くて良かった」「演技上手すぎ」「大河でハマった人は是非観てほしい」といった驚きと称賛のコメントが続出。全く異なるタイプのキャラクターを見事に演じ分ける白石さんのカメレオン女優としての圧倒的な実力が、大ヒット作のなかでひときわ強烈な異彩を放っています。

話題のミステリーヒロインへ…新たな世界を切り拓く表現者の現在地

王道の美少女から大河のヒロイン、そして世界を震撼させた悪女役まで、驚くべきスピードで本格派女優へと進化を遂げていく白石さん。その勢いは止まることなく、さまざまなシーンで大活躍しています。

ドラマや映画だけでなく、音楽の世界でも存在感を示した白石さん。2025年1月に配信されたアーティスト「indigo la End」の楽曲『夜凪 feat.にしな』や、同年7月に公開されたアーティスト「SHO-SENSEI!!」の楽曲『エリー』といった話題のミュージックビデオに出演し、その切なく美しい表情で楽曲の世界観を彩りました。

そして2026年7月5日からは、読売テレビ・日本テレビ系にて放送がスタートする大注目のドラマ『一次元の挿し木』への出演が決定しています。山田涼介さんが主演を務め、松下龍之介さんの同名小説を原作とした重厚なヒューマンミステリーにおいて、白石さんはヒロインの石見崎唯役を担当。200年の時を超えたDNA一致の謎を追うという難解なストーリーのなかで、ヒロインとしてどのような演技を見せてくれるのか、今から大きな期待が寄せられています。

原宿でのスカウトから始まり、どんな役柄にも真っ直ぐに向き合う誠実さで実力を磨いてきた白石聖さん。あどけない透明感のなかで、ふとした瞬間に見せる大人の表現力。多くの視聴者を魅了する演技に、これからも目が離せません。


ライター:天木拓海
映画・アニメ・ドラマなど、エンタメ作品を観ることを趣味としているライター。エンタメ関連のテーマを中心に、作品考察記事/コラム記事などを手掛ける。

※記事は執筆時点の情報です

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